「俺の子を産め」と強要しながら自分は外で女遊び…クズ夫から逃げる妻の決死の決断【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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「“産めハラ”しといて自分は不倫!?~最低モラハラ夫からの脱出~」6話よりネギマヨ(@negimayo3)

「俺に子どもさえいれば出世できるのに」。そんな身勝手な論理で妻を追い詰める夫。自分たちの体験を元にした創作漫画を投稿する二人組の漫画家、ネギマヨさん( @negimayo3 )が描く『「産めハラ」しといて自分は不倫?!~最低モラハラ夫からの脱出~』が反響を呼んでいる。「自分が出世できないのは子どもがいないから」と言い放つ勘違いモラハラ夫を断罪するまでの、波乱万丈なストーリーの舞台裏を伺った。


「産めハラ」と不倫…夫のあまりに身勝手な論理

6話P1-1ネギマヨ(@negimayo3)

6話P1-2ネギマヨ(@negimayo3)

6話P1-3ネギマヨ(@negimayo3)

6話P2-1ネギマヨ(@negimayo3)


本作のヒロイン・真奈美を苦しめるのは、夫・智樹による執拗なハラスメントだ。智樹は自身の仕事がうまくいかない理由を「子どもがいないせいだ」と妻に押し付け、自分は不倫に走るという、最も軽蔑すべき行動を繰り返す。真奈美が育ったのは典型的な亭主関白の家であり、母親が父親に抑圧される姿を見て育った彼女は、無意識のうちに似たタイプの男性と結婚してしまったのだという。

ネギマヨさんは、真奈美の背景についてこう語る。「父親に嫌悪感を持っていますが、それを外に出すこともできず、自然と自分も似たような男性と結婚してしまいました。母親の姿を見て、将来の自分と重ねて目が覚めていく様子も見ていただけたらと思います」。実家の歪な構造が、真奈美をさらに深い絶望へと突き落としていくさまが描かれる。

「離婚は甘え」という実家の呪縛と、その先にある幸せ


離婚を決意した真奈美を待っていたのは、実家からの猛反対だった。「離婚は甘え」と突き放され、目の前で離婚届を破られる。ネギマヨさんがSNSに投稿する作品には、読者から「最後は離婚します」という宣言を求める声が届くという。「現実では許したり、さまざまなしがらみで離婚できなかったりすることが多いのか、フィクションではスカッとしたいという気持ちが強いのかもしれません」と分析する。

物語の結末について、ネギマヨさんは力強くこう断言した。「今回はしっかり離婚して、真奈美は幸せになるので、智樹の末路を含め、最後まで応援してください」。

作者自身にとって、実家は決して抑圧だけの場所ではない。マヨさんは「祖母と猫の思い出の場所」と語り、ネギさんはバイト先でのトラブルやストーカーまがいの被害にあったとき、兄が助けてくれたエピソードを明かしてくれた。困ったときに助け合える関係がほかにあるからこそ、物語のなかで孤独に戦う真奈美の姿がいっそう際立つ。真奈美がすべての呪縛を解き、自らの幸せを掴み取る過程を、最後まで見届けてほしい。

取材協力:ネギマヨ(@negimayo3)

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