「本当に俺の子?」妊娠した妻に夫が放った言葉。つわりで入院中も「ゴミ屋敷だから帰れ」と家事を強要【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
職場恋愛を経て、幸せの絶頂で迎えたはずの結婚と妊娠。しかし、夫の口から出たのは「本当に俺の子?」という耳を疑う言葉だった。漫画『家事をしないと死ぬ旦那』(@kodomodannashinu)は、重いつわりで入院する妻に対し、「家がゴミ屋敷だから早く帰ってこい」と言い放つ自己中心的な夫との戦いを描いた実録エッセイだ。
「お見舞い」が「家事の催促」に。入院中に突きつけられた現実
重度のつわりで入院し、ようやく夫と距離を置けたと思ったのも束の間。病室に現れた夫が口にしたのは、体調を気遣う言葉ではなく、溜まったゴミへの不満だった。「お前がいないせいでゴミ屋敷」「ゴミ出しの日もわからない」。
高収入の商社マンでありながら、ゲームの課金や無計画な出費で「金が足りない」と嘆く夫。これから生まれてくる子どもへの自覚が一切ない姿に、読者からは「うちの夫も同じ」「共感しかない」と怒りと悲しみの声が殺到している。
「結婚はテストと同じ」。事前の調査不足を悔やむ作者の自戒
作者の嫁ちゃん(七五三絹)さんは、当時の自分を「恋の熱に浮かされて冷静さを欠いていた」と振り返る。「テストの前に範囲を調べたり勉強したりするのと同じで、相手に夫としての才覚があるか、家事ができるか、子どもをどう思っているかを確認する時間はあったはず」と、授かり婚で急いでしまった自分への自戒を込めて語る。
夫から放たれた「俺の稼ぎがなきゃ生きていけないくせに」「離婚を決める権限はお前にない」というモラハラ発言。決定打は一つではなく、コップの水が溢れるように限界に達した結果の「離婚」決意だった。
「離婚は髪を切るのと同じ」。新しい人生への出発
現在、泥沼の離婚劇を経て「離婚は悪いものではない」と語る嫁ちゃん。「ずっとモラハラを我慢し続けることが素晴らしいとは思いません。離婚はただの関係の終わりであり、美容室で髪を切りたくなったから切るのと同じこと」という彼女の言葉は、今まさに苦しんでいる多くの女性に勇気を与えている。
作品は完結しているが、現在は作中に登場した弁護士・簓(ささら)さんの過去を描くスピンオフや、新たなモラハラ男との戦いを描く新連載を投稿中。自身のつらい体験を笑いと啓発に変え、発信し続けている。興味があれば
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取材協力:嫁ちゃん(七五三絹)
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