【この冬にしたいコト】この時期にしか見られない!冬の寒さが生み出した氷の絶景に出合う
東海ウォーカー
いてつく大自然の中、氷や雪が作り出す幻想的で雄大な光景。冬の澄んだ空気が、その美しさをよりいっそう引き立ててくれる。この季節にしか出合えない、とっておきの絶景を求めて出かけよう!
遠くからでも圧倒される!愛知県唯一の氷瀑
大井平公園付近・湧水広場(愛知県豊田市)では、滝の中に設置した柱に水をかけて作る氷瀑を眺めることができる。この氷瀑は、地元有志の取り組みとして2011年からスタートしたもので、現在は人気の観光スポットに。色とりどりの明かりが氷を照らし、美しいライトアップは、氷瀑が溶けるまで毎日行われる。見ごろの時期は2018年1月上旬から2月下旬。


高さ30mの大迫力!青白く浮かぶ氷の柱を見上げる
全長約800mと、国内屈指の規模を誇る「飛騨大鍾乳洞」(岐阜県高山市)。その山の斜面を利用した氷の渓谷は、谷の水を木々にかけて凍らせたもので、高さ30m、幅300mと圧巻だ。鍾乳洞を楽しんだあと、駐車場へ戻る道中で見ることができる。見ごろは2018年1月上旬から3月中旬にかけて。また18年2月の毎土曜、2月11日(祝)の日没にはライトアップされた姿も見ることができるので、ねらって行ってみるのもアリだ。


大自然が生み出した、巨大な氷の壁が目の前に
2018年2月15日(木)から25日(日)まで、日本の滝百選にも選ばれる「平湯大滝」(岐阜県高山市)周辺では、「平湯大滝結氷まつり」が開催される。飛騨の厳しい冬の寒さにより、高さ64m、幅6mの平湯大滝が巨大な氷柱へと変貌。自然の迫力もさることながら、幻想的なライトアップが行われ、周囲一帯に厳かな雰囲気が感じられる。また会場周辺では「湯とまり(ぬくとまり)バザー」が開催。ホットドリンクも買えるので、こちらにも立ち寄ってみよう。


山頂に降り立つと、キラキラ輝く樹氷が一面に!
三重県菰野町の「御在所ロープウェイ」ではキラキラと輝く樹氷の絶景が楽しめる。空気中の水蒸気が凍って木に氷の花が咲いたように見える樹氷は、標高1000m以上の場所でしか見られない希少な光景だ。ロープウェイの終点、山上公園駅周辺には見晴台や展望台が5か所あり、どこからでも美しい樹氷が見られる。この冬は2017年12月下旬から2018年3月中旬までが見ごろだ。


ここで紹介したスポットは、どこも人気温泉スポットから近い場所。氷の絶景を見たあとは、冷えきった体を温泉で温めるのもオススメだ。【東海ウォーカー】
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