「私用の有休はダメ…?」推し休暇を取りたい若手 vs 許可しない上司の、有給申請を賭けた知恵比べコメディ【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
有給休暇は労働者の権利――そう頭ではわかっていても、いざ申請すると立ちはだかる謎ルール。「私用はダメ!」の一点張りに、若手社員の知恵と執念が炸裂する。推しの発売日にどうしても休みたい。その一心で繰り出される攻略法が、ツッコミ不可避の笑いを生んでいる。
「私用は却下!」有給申請から始まった攻防戦
入社から半年が過ぎれば、有給休暇は取得できる。制度上はそう定められている。ところが現実は別だ。若手社員が申請した理由は、待ちに待ったゲームの発売日。「その日は休みたいんです」。すると上司は即答する。「私用はダメだ。身内の看病とかじゃないと許可は出さん」。
法律的には理由を伝える義務はない。それでも“理由を言わせる文化”が残る会社は少なくない。本作は、そんな理不尽を真正面から笑いに変える。
「じゃあ…」発想は一気に斜め上へ!
追い詰められた若手社員は、ここで引き下がらない。「じゃあ部長にケガを負わせて、看病ってことにします」。一線を軽々と飛び越える発言に、上司も思わず絶句する。休むためなら手段を選ばない迫力に、「気持ちはわかる」と共感が集まり、SNSでは4.3万いいねを記録した。
一方で、「身内ならOK」「この場合はいける」と、取得ルートをやたら詳しく教えてくれる上司に対し、「実はいい人では?」という声も上がる。この微妙な関係性が、妙にリアルで笑いを誘う。
推しのために休みたい、それだけなのに
作者の伊東さん
(@ito_44_3)
は、推し休暇への反響について「みんな、一日中何かに没頭したいタイミングがあるんだなと思いました」と語る。ゲームに限らず、平日発売に合わせて全力で楽しみたい気持ちは、多くの人に覚えがあるはずだ。
伊東さんはXで5コマ漫画を毎日投稿し続け、話題作を多数生み出してきた。50万いいねを超えた作品も収録されたKindle本は、ついに6巻・300本を達成。ビターで鋭い笑いは、日常のモヤモヤを軽やかにすくい取る。
推し休暇、推しロス休暇――呼び名はさまざまだが、引き継ぎや申請ルールは会社ごとに異なる。笑いながらも、「現実ではほどほどに」と背筋が伸びる一作である。
取材協力:伊東(@ito_44_3)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事の画像一覧(全4枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約700カ所のイルミネーションを、エリアやカレンダーから探せる完全ガイド!クリスマスマーケット情報も!
全国1400カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介







