「詐欺に遭いました…」警察に被害届を提出→信じ込ませる手口が巧妙化する「ネット通販詐欺」のリアル【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
インターネットの買い物で思わぬ詐欺に遭ったというしゃけなかほいさん(@syake8989)。X(旧Twitter)で公開した漫画『注意!!限界主婦が詐欺に遭ったのでやったこと』には、詐欺に遭ったときの状況や警察への届け出などがリアルに描かれている。今回は、詐欺に遭う前に感じた不審な点や教訓について、しゃけなかほいさんに話を聞いた。
欲しかったガジェットが「詐欺サイト」に
しゃけなかほいさんが購入しようとしたのは、ガジェット系の商品だった。オークションやフリマサイトを探しても出品がなく、諦めかけていたときに、詐欺サイトで似たような値段で売られているのを見つけてしまったという。
今思えば、不審な点はいくつかあった。「大手ではないショッピングサイトだったこと」「支払いがBitCash(電子マネー)だったこと」、そして「タイムセールになっていたこと」。これらは詐欺サイトによく見られる共通点だが、当時は商品を見つけた喜びで判断が鈍ってしまったようだ。
丁寧なメール返信で信用させる手口
恐ろしいのは、犯人の手口が巧妙だったことだ。しゃけなかほいさんは購入前にサイトへ質問を送っていたが、それに対してきちんとした回答が届いたため、「これで大丈夫か」と軽く信用してしまったという。「そこから購入後のサンクスメール、料金の支払いのお願いメール、支払い後のサンクスメールも来ました。普通のショッピングサイトと同じ流れでした」と振り返る。しかし、商品が届くことはなく、相手に送った内容証明郵便も宛先不明で戻ってきた。「ああ、やっぱりな」。怒りとともに、詐欺被害が確定した瞬間だった。
警察へ被害届を提出
被害届を出す労力を考え、泣き寝入りする被害者も多いなか、しゃけなかほいさんは警察への届け出を選択した。「被害届を出してよかったと思っています。出すことにより犯罪の多さが浮き彫りになり、捜査も進むのではと願っています」
今回の経験を通じ、「日本で有名な大手サイト以外では買い物をしないこと」を教訓にしているという。「警察の方も『安くても海外のサイトは怖くて利用しない』と言っていました。今後も私は利用しないでおこうと思っています」
インターネットで買い物をするなら、あまり知られていないサイトの利用は控えたほうがよさそうだ。少しでも不審な点があれば、一度立ち止まって注意してほしい。
取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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