映画「ダレン・シャン」主演の若手俳優、クリス・マッソグリアが来福！

「ハリーポッター」シリーズと並ぶ、イギリス児童文学の金字塔「ダレン・シャン」。世界中に多くのファンをもつダークファンタジー作品が、「アボアウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツ監督により映画化され、3/19（金）より全国で公開される。主人公のダレン・シャンを演じるのは、世界の注目すべき俳優ベスト10にも選ばれた、ハリウッドの新星、クリス・マッソグリア。ジョン・C・ライリー、サルマ・ハエック、ウィレム・デフォー、渡辺謙などが共演する。舞台は不思議な力をもったメンバーが集まるサーカス、主人公も人間とバンパイアの混血であるハーフバンパイア…というファンタジー作品ながら、数々の冒険や、「親友との対立」「家族との別れ」などを通じて、主人公が成長していく様を描くこの春の話題作だ。公開を前に、クリス・マッソグリアが来福。映画の魅力、来日への思いなどを語ってくれた。

―「ダレン・シャン」の見どころは？

クリス（以下同）「最初から最後まで、コミカルでエキサイティング。ダレンが冒険を続けながら、自分の居場所を探していくプロセスにも注目して欲しいね」

―主人公であるダレンと自身に共通点はありますか？

「ハートがいいヤツというところかな？　ダレンは自己犠牲心が強くて、人生に選択を迫られたときにどの道を選ぶか、自分が感じたことが正しいのかどうか、を大事にして生きている。僕は彼のそういうところが好きなんだ」

―ジョン・C・ライリーやサルマ・ハエック、渡辺謙など、錚々たる名優たちと共演したことについてはどう考えていますか？

「オスカーを受賞したようなすばらしい俳優たちに囲まれた撮影で、本当に学ぶことが多かったよ。ダレンがそうだったように、僕自身も俳優として大きく成長できたね」]

―今回が初来日ですが、日本の印象はいかがですか？

「日本に来るのも初めてだけど、海外に出るのも実は初めてなんだよ（笑）東京で買物をしたり、札幌ではビール工場見学にも行った。仙台では伊達政宗像の前で写真を撮ったりもしたね。あと、回転寿司にも行ったし、仙台で食べた牛タンはおいしかったなぁ。自分が生きているところと違う文化に触れられて、本当に楽しいよ！」

―もし、自分が本当にバンパイアになったら、誰の血を吸ってみたいですか？

「別に血を吸うことに夢中になっているわけじゃないけど（笑）、エマ・ロバーツはかわいいと思うなぁ（苦笑）」

―九州のファンにひと言お願いします

「短い時間だったけど、福岡に来ることができて本当に嬉しいです。幅広い年代の人に楽しんでもらえる作品に仕上がっているので、首を長くして公開を待っていてほしいね」

【福岡ウォーカー/山田晃裕】