「布団から出られない」限界社畜の末路か…!布団を着て出勤するサラリーマンに「何だこの結末」【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
これはギャグ漫画である。しかも、かなり振り切ったタイプのギャグ漫画であることを最初に断っておきたい。今回紹介する「俺in布団」は、ブラック企業で働く“限界社畜”が主人公だ。残業、徹夜、帰れない日々。心も体も削られ続けた結果、彼はついに壊れる。そして導き出した答えが、「布団を◯◯して出勤する」という誰も予想しなかった行動だった。
布団は防寒具であり、最後の精神安定装置である、でもそれアリ?
なんと主人公は、いつでもどこでも眠れるよう布団を身にまとい、会社へ向かうのだ。見た目は完全に異常だが、本人は至って真剣だ。布団の中こそが、唯一心を守れる場所なのだから。
このぶっ飛んだ発想の裏には、作者・杏乃さん
(@sakana32929)
自身の実体験があるという。会社員時代、仕事に行くのが憂鬱すぎて布団から出られなかった記憶。さらに漫画家になってからも、週刊連載で締切に追われ、生活のすべてが限界を迎えた時期があった。極限状態の中で、机と布団をトイレ横の部屋に移動し、ほぼ動かずに生活していた杏乃さんは思った。「いっそ布団を着られたら、もっと時短なのでは?」――この一言が、そのまま漫画になったのである。
ツッコミどころ満載なのに、なぜか優しい読後感
布団を着て出勤する社畜。普通ならカオス一直線だが、本作は不思議と読後が軽い。布団にくるまることで、主人公はギリギリの精神を保っている。笑えるのに、どこか共感してしまうのは、現代人なら誰しも「今日は布団から出たくない」と思ったことがあるからだろう。
さらに続編「私in布団」では、別視点から物語が描かれ、布団をまとっていた理由が思わぬ形で回収されていく。「そういうことだったの!?」と膝を打つ展開と、容赦ないツッコミどころが詰め込まれている。
杏乃さんは現在も複数の連載を抱えながら活動中だが、今は“杏乃さんin布団”にならずとも大丈夫とのこと。とはいえ、この作品を読むと、布団は単なる寝具ではなく、最後の砦なのだと妙に納得させられる。
取材協力:杏乃(@sakana32929)
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