人は寄ってこないのに動物だけ!?”動物ホイホイ男”に犬・鳥・カモが無言で集結…シュールな受難録【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
寒さが続くこの時期、外に出る気力が凍ったなら、静かに笑えるシュール漫画がちょうどいいかもしれない。今回紹介するのは、歩いているだけで動物にだけモテてしまう男を描いた「動物にモテるサラリーマンの受難」。作者は、淡々と狂った世界を描く NANNOさん(
@nanno_koresiki
)である。
読み進めるほどに、世界の様子がおかしくなる
主人公・半田は、犬に嗅がれ、舐められ、なつかれるのが日常である。ここまではよくある話だ。しかしこの作品では、そこから一線を越える。肩に鳥が止まり、気づけば周囲を動物に囲まれている。本人は何もしていない。ただ、そこに立っているだけだ。
そんな半田に下った辞令が、山奥への転勤「山乃奥種村」。ただでさえ動物トラブル過多な体質なのに、自然のど真ん中へ行けばどうなるのか。想像した瞬間に詰む未来しか見えず、半田は全力で拒否に走る。
“モテ男”誕生の薄い理由と濃い結果
街を歩けば犬が寄ってくる。これはまだ序章にすぎない。鳥は乗るし、囲まれるし、ついてくる。もはや好意というより、無言の同行である。逃げても逃げても距離を詰めてくるその様子は、愛というよりストーキングに近い。
では、この特異体質はいつから始まったのか。作者によれば、発想の出発点はかなり軽い。「山の話なら背景が描きやすそう」という理由から、山奥へ行く話を考えているうちに、なぜか“動物にモテるサラリーマン”が誕生していたという。理由は薄い。だが結果は異様に濃い。
静かに異常な光景が、当たり前の顔で並ぶ
レジを通過するカモ、寝て起きたら頭が鳥の巣状態、出勤時に子連れのカモがついてきてしまい「遅刻カモー!」と叫びながら全力疾走。どれも説明はない。説明がないからこそ笑えてしまう。
一方で、これほど動物に愛されている半田が、なぜか“自分の好きな猫には嫌われる”という皮肉も用意されている。この謎や、山奥転勤後に巻き起こるさらなる受難は、配信中の他エピソードでも描かれている。
動物たちの顔つきにも注目
本作の魅力は、動物たちの表情にもある。半田の一喜一憂に合わせて、動物側の顔も絶妙に変わる。受難だらけの生活なのに、読後に残るのは不思議な和やかさだ。読者から「一気読みした」「マイナスイオンがすごい」との声があがるこの作品、ぜひ読んで癒やされてみて。
取材協力:NANNO
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