『ガルパン』初の大規模原画展、開催です！『ガールズ＆パンツァー博覧会』内覧会リポート

『ガールズ＆パンツァー』TVシリーズ放送から5周年を記念した、初の大規模原画展『ガールズ＆パンツァー博覧会』（以下、ガルパン博）が、2017年12月23日(土)～31日(日)まで東京・池袋サンシャインシティにて開催される。

本イベントの内覧会が22日(金)に開催され、東京ウォーカー編集部がその現場に潜入。『ガルパン博』の魅力や見どころなどをリポートしていこう。

【『ガルパン博』オリジナルコスチューム】を着たみほ達がエントランスでお出迎え!?

展示会場に入ると、すぐに学園艦の校章が描かれた旗が立ち並ぶ。その奥には『ガルパン博』メインビジュアルが大きく飛び込んでくる。島田フミカネ氏デザインのオリジナルコスチュームに身を包んだみほ達に出迎えられ、舞台は生原画展示ゾーンへと移っていく。

乙女達の戦車道の“轍”が垣間見える【生原画展示ゾーン】へ！

エントランスを抜けると、ガルパン博のメインコンテンツ【生原画展示ゾーン】へ。TVシリーズの第1話から最終話、OVA（アンツィオ戦）、OVA特典映像、劇場版の生原画が所狭しと展示されている。

この【生原画展示ゾーン】だが、鑑賞時にぜひとも聴いてもらいたいのが、会場で別途購入できる｢音声ガイド（800円[税込]）だ。音声ガイドには「みほ・まほVer.(CV：渕上舞・田中理恵)」と「ミリタリースタッフVer.(齋木伸生、杉山潔、田村尚也、吉川和篤 ※50音順)」の2つがあり、「みほ・まほVer.」では2人が各試合の感想戦をしてくれているような会話を聴くことができる。「あの時はこういう想いだった」と、アニメでは語られなかった2人の想いが聴くことができるので、ぜひ音声ガイドをつけて鑑賞してもらいたい。

一方、「ミリタリースタッフVer.」では、ミリタリー関係の重鎮（戦史研究家、軍事研究家など）たちの製作裏話を聴くことができる。試合を現実の戦略的観点から見た論評など、ミリオタ垂涎の話が満載だ。もし時間が許すのであれば、2回鑑賞して、どちらのVer.も楽しんでみてほしい。

超貴重！山田卓司氏制作の【戦車ジオラマ】を初公開！

【生原画展示ゾーン】を見ている途中で、超精巧なジオラマが飾られたゾーンにたどりつく。そこはなんと、5年ものガルパン史を尚以て、いまだ実物公開されたことのなかった玉田卓司氏が制作した【戦車ジオラマ】が飾られている。この機を逃すと、もう二度と実物を拝めることはないかもしれない…というほどの貴重な展示なので、「ジオラマはいいや」などと言わず、しっかりと心のシャッターをきっておいてほしい。

展示ゾーンを抜けると、『ガルパン博』オリジナルグッズ売り場に繋がっている。たくさんのオリジナルグッズが売られているので、公式サイト（http://www.garupan-expo.com/goods.html）でグッズのラインナップを確認してから、お目当ての商品をゲットしよう。

【カフェ＆情報エリア】にはガルパングッズやオリジナルカフェメニューが！

展示ゾーンの反対側には、ガルパン関連商品が多数展示されている情報エリア＆カフェエリアがある。情報エリアには、各社の新商品がずらっと並んでいるので、気になる商品はチェックしておこう。また、カフェエリアのガルパン博オリジナルメニューを購入すると、ガルパン博特製ステッカーがもらえるので、小腹が空いたら立ち寄るのもいいかも。

『ガールズ＆パンツァー博覧会』は東京・池袋サンシャインシティにて、2017年12月23日(土)～31日(日)まで9日間の開催。チケットは、通常前売り券2,000円(税込)/当日券2,300円(税込)、グッズ付前売券4,000円(税込)/当日券4,300円(税込)、スペシャルグッズ付前売券7,000円(税込)/当日券7,300円(税込)での販売となっている（※当日券は会場の状況により販売しない場合もあるので注意）。グッズ付チケットにどのような特典が付いてくるかは、公式サイトをチェック。

また、本イベントの入場特典は『ガルパン博に行ってきました缶バッジ』（数量限定・なくなり次第終了）。来場する日によってもらえる絵柄が変わるので、コンプリートを目指すなら、絵柄が変わるタイミングを確認しておこう。（12/23(土)～26(火)：あんこうチーム、12/27(水)～12/31(日)：各校隊長）※各1種

なお、東京のほかにも3/8(木)〜3/20(火)に【大阪会場】、4/7(土)〜5/13(日)に【新潟会場】での開催も決定している。缶バッジの絵柄・チケット情報は、公式サイト・チケットページをチェック。

往年のガルパンファンはもちろん、先日公開された『ガールズ＆パンツァー 最終章 第1話』から見始めた人でも楽しめる内容となっている『ガルパン博』。ガルパンの魅力と愛が詰まった見どころたっぷりの『ガルパン博』に、「パンツァー・フォー！」

石坂真実