6つのお風呂と4つのサウナが女性専用!岩盤浴やグランビューサウナも!たっぷり1日くつろげる「スパ&ホテル舞浜ユーラシア」に行ってきた
東京ウォーカー(全国版)
「スパ&ホテル舞浜ユーラシア」といえば、ホテルはもちろん、サウナや天然温泉をもつ温浴施設の人気も高い。天然温泉の湯船や開放的な露天風呂、サウナに岩盤浴とバラエティに富んだ施設に癒やしを求め、多くの人が訪れる。実はこちらの施設、2025年7月から約7カ月もの間、休業していた。それが2026年1月15日、ついにリニューアルオープンということで、さっそく行ってきた。
ホテルの中にある日帰り利用OKの温浴施設
「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」はJR舞浜駅から無料シャトルバスで約10分の地にあるホテル。併設された温浴施設は日帰り利用OK、岩盤浴や休憩エリアもあり、マッサージなどのリラクゼーションメニューも受けられるとあって、ファミリーやカップルなど幅広い層が訪れていた。約7カ月の休業。それはそれは寂しかったとの声も聞かれるほど、地元の人たちも待ち望んだリニューアルオープンとなった。
入口からエスカレーターで上がると温浴施設の入口。ロッカーに靴を預けて受付を済ませる。サウナを含むお風呂の「SPA(スパ)」料金と、それにプラスして岩盤浴と着衣サウナの「SPA+(スパプラス)」料金がある。「SPA」のみの利用もOK。今回はすべてのサウナを体験するために「SPA+」にも入ることに。
ちなみに、「SPA」料金にはタオル、フェイスタオルが含まれ、「SPA+」料金は、岩盤浴着、岩盤浴用大判バスタオル、バッグがセットになっている。まずは岩盤浴着に着替えて、5階にある「SPA+」エリアへ。このフロアには岩盤浴やリラックスルーム、くつろぎエリア、フリースペースなどがあり、さらに「ビューサウナ」と「グランビューサウナ」という2つのサウナがある。この2つは岩盤浴着で利用するサウナなので、男女一緒に入ることができる。
着衣で楽しむ5つの岩盤浴と2つのサウナ
名前の通り、どちらも“ビュー”がウリだ。いきなりサウナに入るのもがっつきすぎな感じがするので、まずは岩盤浴で体を温める。岩盤浴は5種。約30度と低めの設定になっている「MEISOU」は、プロジェクターで天井に星空が映し出される。ボーっと見ているだけで日常と切り離されていく。リラックスへの入口にぴったりだ。
体と気持ちが少し緩んだところで、「SHIKISAI」へ移動。こちらは約45度で、光と熱をバランスよく受けることができる。色彩が人の心身にさまざまな効果をもたらすことから、ライトで色を発して空間を作り上げている。ちなみにブルーは深い眠りを誘うそうだ。
友だちやカップル、ファミリーで利用すると、どうしてもおしゃべりしたくなる。その気持ちに応えてくれるのが「DANRAN」。約50度に設定されているので、会話やだんらんを楽しみながらリラックスできる。たくさんの人が利用する場なので、会話OKとはいえ声のボリュームには気をつけよう。
低い温度ながら、じわじわと体が温まってきたので、「KAMAKURA」へ。こちらは約10度に設定されたクールダウンルーム。岩盤浴で温まった体を程よく冷ましてくれる。
しっかり水分補給してから今度は「MIKAGE」に入ってみる。こちらでは、モニターにヨガやストレッチの映像が流れていて、それを見ながらストレッチできるようになっている。きっちりプログラムをまねしてみるのもいいし、軽いストレッチをするだけでもいい。普段、使わない筋肉を伸ばし、体をゆっくりと動かすことで気持ちも体もスッキリする。
「SALT BRICK」は約50度設定の岩盤浴室。ピンクやオレンジ色に見えるのが岩塩で、敷き詰められた壁面の岩塩の輻射熱で体の芯から温まることができる。
岩盤浴室をいろいろ試したあとは、約70度の「ビューサウナ」へ。今回リニューアルした舞浜リゾートを望むサウナ室で、しっかり汗をかける。岩盤浴着のまま男女でサウナが体験できるので、カップルや男女のグループで一緒に楽しめるのがうれしい。大きなガラス窓から外が見えるのも開放的だ。がっつり温まったので「ICE DOME」でクールダウン。こちらは約5度の設定。
あらためて水分補給をしたらメインの「グランビューサウナ」へ。ドアを開けると目の前に舞浜リゾートや都心方面が一望できる。国内最大級開口面積を誇る展望サウナで、昼間は自然光、夜は夜景の灯りが広がり、タイミングがよければ、近隣テーマパークの花火も見ることができるという。
こちらも設定温度は70度。大きなサウナストーブの両脇に広がるようにひな壇が設置されていて、どこに座っても外が見渡せる。もともと、そこまで熱い!という感じではなく、この開放感と外の景色でゆっくり入っていられる。
ちなみに、岩盤浴やグランビューサウナのある「SPA+」にはリラックスルームもあるので、合間にゆっくり休憩したり、漫画を読んだりして過ごすこともできる。汗をかいた岩盤浴着が気になるときには、+300円で新しい岩盤浴着を追加レンタルすることもできるので、長らくゆっくりしたいときには着替えることをおすすめしたい。
この日は体験できなかったが、国産無垢ヒノキパウダーとヒノキの生葉、米ぬかをブレンドした発酵温熱沐浴(R)が体験できる施設があったり、有料で使えるセルフエステコーナーがあったりと、女性にうれしい設備もあるので、時間に余裕があるときに試してみよう。
女性に用意されたのは4つの異なるサウナ
さて、「SPA+」フロアを堪能したら、「SPA」フロアへ。簡単に言えば、こちらは裸で入るお風呂ゾーン。脱衣所でしっかり水分補給をして、岩盤浴着を脱ぎ、浴室へ向かう。岩盤浴やサウナで体は温まった状態なので、髪や体をきれいにしたあとで、温度が低めのサウナから順番に入ってみた。
女湯にあるのは6種のお風呂と4つのサウナ。サウナのバリエーションが4種もある施設はなかなか少ない。これは楽しみすぎる。まずは、約40度になっている「テピダリウム」。壁、床、ベンチからやさしい熱が伝わる低温サウナ。熱さは感じず、ゆっくりじわじわと温まる感じ。岩盤浴後の温まった体にはちょうどいい。逆に岩盤浴を利用しない場合は、髪や体を洗ったあとに湯船に入って体を温めてから、「テピダリウム」に入るのをおすすめしたい。
温度が高くないので、ボーッとしているとけっこう長く居られてしまう。合間の水分補給は積極的に。水風呂に入るほどではないので、内気浴エリアで体を冷ます。この内気浴エリア、なかなかの贅沢空間で、浴室に椅子が置かれているのではなく、浴室から続く個室に椅子が3つ並べられている状態。部屋も少し暗くなっていて何も考えずに休憩するのにちょうどいい。
この辺りでしっかり温まりたいということで、「ケロサウナ」に向かう。“ケロ”はフィンランドで「木の宝石」ともいわれる希少な天然木。樹齢200年以上のパイン(松の木)が40年ほど立ち枯れしたもので、何とも言えない香りが魅力。こちらの「ケロサウナ」ではこのケロ材を使用し、芳醇な香りが楽しめる。設定温度は約80度。ケロ材を使用しているサウナは日本にはまだ少なく、特別感があるので、ぜひ体験しておきたい。
「ケロサウナ」で汗が流れるまで温まったら、シャワーで汗を流して水風呂へ。水風呂の温度は約18度で、汗をしっかりかくまで温まったあとなら入りやすい。入口側から階段状になっているので、一歩ずつゆっくり水風呂に入ろう。水風呂が無理な人はぬるめシャワーを。水風呂は長時間入る必要はないのでサッと1~2秒、入るというより、体をくぐらせるぐらいでもOK。
水風呂やシャワーのあとは体の水分をしっかりふき取って外気浴へ。体が濡れていると冷えやすいので、体を拭いて、タオルを体にかけた状態でしばし休憩。冬場は外気温が低いので、外気浴も様子を見ながらで。しっかり温まったあとの水風呂→外気浴は意外と気持ちいい。苦手な人は内気浴がおすすめ。どちらにしても適度な休憩をし、水分補給をして次のサウナへ。
次に入ったのは「カルダリウム」。こちらは壁、床、ベンチからの熱で温められた蒸気が室内に広がるスチームサウナ。温度としても約45度と、誰でも入りやすい。ドライサウナが苦手という人でも、スチームサウナなら抵抗が少ないかもしれない。しっかり温まるまでは時間がかかるが、一度に長時間よりは、少しずつ、何度も繰り返し入って温めていくのがいいかもしれない。
程よく体が温まったら新設された「フィンランドサウナ」へ向かう。こちらはシンプルなドライサウナでオートロウリュがある。約90度の高温タイプだが、息苦しさはない。熱さが苦手な人は下段に座ろう。新しい木の匂いが広がり、余計な音もないので、「サ飯、何食べよう」などと思いを巡らせながら汗をかける。
「フィンランドサウナ」の横に「クールルーム」があった。浴室エリアに約10度設定の個室があるのは珍しい。「フィンランドサウナ」からはすぐなので、水風呂が苦手な人はこちらを利用すると動線もいい。が、せっかく汗だくになったので、水風呂が大丈夫なら水風呂まで戻ろう。もちろん、汗はしっかり流して。
低温サウナも含めて4つもサウナがあり、内気浴、外気浴、「クールルーム」と、クールダウンできる場所も3タイプあるという、なんという贅沢。これだけサウナが充実している女性が入れる施設は少ない。素晴らしい。
化石海水源泉の天然温泉に癒やされる
もちろん、お風呂も充実。一番は露天エリアにある「黄金の湯」。名前の通り黄色みがかったお湯は、約2万年前の地層、地下1700メートルから汲み上げる化石海水源泉をそのままかけ流しにしている。ミネラル豊富で貴重な濁り湯に、屋外の空気や広がる空を見ながらのんびり入ることができる。うっかり「極楽、極楽」とか言ってしまいそう。
もうひとつの露天風呂や内風呂では、温泉濃度を50%にしたマイルドなお湯が楽しめる。温泉100%だと肌への刺激が気になるという人向けだが、温泉気分は十分味わえる。
全身をほぐしてくれるジェットのような仕掛けがある「アトラクエレキ風呂」は、約38度と少しぬるめ。ゆっくり入って疲れを癒やすのにぴったり。電気ゾーンもあり、いわゆる“電気風呂”も体験できる。
これだけ充実していると、お風呂&サウナタイムはしっかり取っておきたい。こちらは一度入館したら閉館時間まで何時間滞在してもOKなので、気にせず満足いくまで、お風呂もサウナも岩盤浴も楽しめる。最高過ぎる。
館内の2つのレストランで食べるサ飯
お風呂やサウナを楽しんだあとは、お待ちかねのサ飯タイム。こちらにはレストランが2つあり、好みや用途に合わせて選べる。まずは「PONENTIO(ポネンティオ)」。ランチ、ディナー、ナイトメニューの3時間帯で営業していて、定食やカレー、そば、ラーメンなど、手軽に楽しめるラインナップ。アジフライやから揚げなどは単品でも提供しているので、アルコールが飲める人はつまみとして楽しむのもおすすめだ。時間帯によって提供するメニューも変わるので、入口にあるメニューをチェックしてみよう。
もうひとつはホテルらしいレストラン「LEVANTINA」。こちらでは朝食ブッフェ、金土日のディナーブッフェ、予約制のディナコースを提供。朝食ブッフェは「SPA」の朝風呂利用や、朝まで利用できる「SPA+」の際に楽しめる。
ディナーブッフェは週末限定だが、「SPA」や「SPA+」にブッフェをプラスして、贅沢な休日を過ごすのはご褒美感があっておすすめ。和洋中、約80種以上のメニューが並ぶ。なかでも、430度の石窯焼きステーキやグラタンなど、ライブキッチンで提供されるメニューは必食。
料理の種類が多いので、全体をよくチェックして食べ逃しのないようにしたい。満腹になることは確定なので、お風呂やサウナの前ではなく、あとに利用するのがおすすめ。アルコールは別料金でオーダー可能。多彩な料理をつまみにできるのもうれしい。
デザートメニューも充実しているが、一番のおすすめは「ロマノフ」。クッキー生地の上にマスカルポーネと生クリームを合わせたクリームを絞り、凍ったフルーツを薄く削ってトッピングする新感覚スイーツ。目の前で仕上げてくれるのも特別感がある。
おなかが満たされたあとは「SPA+」の休憩エリアでのんびりするのもいい。リラックスしすぎてなんだかエンドレスになりそう。帰りたくなくなるので、要注意。
期待を持って待ち続けたかいがあった、バージョンアップした「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」。せっかくなのでプチトリップ感覚で朝から夜までゆっくり過ごしたい。日々、忙しく頑張っている自分をいたわり、甘やかしてみるのは大切なこと。新しくなったサウナで、身も心も温めて癒やされよう。
取材・文=岡部礼子
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