2018年の干支は戌! 旭山動物園のイヌ科動物を見に行こう
北海道ウォーカー
2018年の干支は「戌」! 年賀状のデザインに「イヌ」をモチーフとした方も多かったのでは? 旭山動物園にも今年の干支、「イヌ」科の動物たちがたくさんいますよ。今回はそんなイヌ科動物たちをいろいろと紹介していきますね!

まずは、「こども牧場」で飼育されている、7代目の看板犬・ゴールデンレトリーバーの「サニー」。2012年1月24日生まれのオスです。
基本的に、ここ「こども牧場」で飼育されている動物たちは、人のそばにいるために改良された家畜・ペット種のみ。なので、園内で唯一動物に触れる場所になっていて、「サニー」も近くに寄ってきたら触ることが出来るんですよ。
ちなみに、「こども牧場」ではカイウサギやモルモットを膝にのせて触れられる「ふれあいタイム」が設けられているので、興味のある方はぜひ体験してみてくださいね。

お次は、シンリンオオカミ。写真で見ると、「普通のイヌっぽい」なんて思われそうですが、体長は100~150cm、体重は25~45kg。実際見ると、野生感あふれる大きさや迫力にちょっとビビります。

もともと寒い地域で生きている動物なので、北海道・旭川の冬だってへっちゃら。雪山を駆けたり、雪の上で寝たり、気ままに過ごすようすが見られます。また、オオカミといえば、やっぱり聞きたいのが遠吠え! オオカミがもっとも活動的になる夕暮れ時が遭遇のチャンスです。

そして、ホッキョクギツネもイヌ科なんです。夏と冬で毛色が変わるのですが、生息地域により色の違いがあり、冬は真っ白になるものと青灰色になるものがいるそう。旭山動物園のホッキョクギツネは青灰色になるタイプ。

キツネといえば、北海道ではとても身近なキタキツネもイヌ科。ホッキョクギツネのような毛色の変化はありませんが、冬は防寒のため毛がふわふわになり、尻尾も太く見えますね。ちなみに夏になると毛が短くなり、冬より痩せて見えます。

北海道の身近な動物シリーズ・エゾタヌキ。こちらも、実はイヌ科なんです。「そっくりさん」で間違われることも多いアライグマは、アライグマ科。足跡を見ると、エゾタヌキはキツネや犬と同じような形をしていますが、アライグマは指が長く、人の手形のような形をしています。
イヌだけじゃない、イヌ科動物。2018年はこういった動物たちにも注目しつつ、園内を回ってみては?
※写真提供:旭川市旭山動物園
旭川市旭山動物園 ■開園期間:冬期開園~2018年4月8日(日) ■時間:冬期開園10:30~15:30※入園は~15:00 ■住所:旭川市東旭川町倉沼 ■電話:0166・36・1104 ■料金:大人820円、中学生以下無料
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