【福岡】ピュアな淡麗豚骨に感嘆!渾身の一杯「南京ラーメン 黒門」
九州ウォーカー
今はなき伝説的ラーメン店・北九州「黒木」に習った“南京ラーメン”を看板に掲げ、福岡の麺通をも唸らせる名店がある。2016年1月に遠賀町から若松区青葉台南へ移転した「南京ラーメン 黒門」(北九州若松区)だ。

鮮度命の“取り切り”スープには豚骨の旨味が凝縮
「ラーメン」(600円)、「ラーメン大」(750円)、「おにぎり」(1個50円)のみと、潔いメニュー構成が旨さへの自信を感じさせる。ラーメンは透明感の残る豚骨スープが最大の特徴で、豚骨の煮込み時間は約6時間と短く、1日ごとに使い切る“取り切り”が身上。


ひと口目はあっさりとした印象だが、食べ進めるごとに旨味が押し寄せる。油分を抑えているため飲み口、後味ともにあっさりしている。


また、平網や鉄鍋など昔ながらの道具を使ったイニシエのスタイルにも注目したい。大釜で麺を泳がせるように湯がき、平網で手際良く麺上げするなど、調理風景が見られるのも魅力だ。


郊外にありながら、福岡市内から足を運ぶ人も多く、連日おおにぎわい。一食の価値あり!の“南京ラーメン”を求めて遠出してみるのもいい。
[南京ラーメン 黒門]福岡県北九州市若松区青葉台南3-1-5 / 093-777-4688 / 11:00~16:30(LO16:00) / 月曜、第4火曜休み
【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行(J.9)、撮影=戸高慶一郎】
上村敏行
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