町を挙げての一大豆まきイベント&豆グルメを満喫!
北海道ウォーカー
本格的な冬を迎えた北海道。中でも十勝地方は日本一寒い町があるなど、特に寒い地域として知られている。そんな十勝地方には冬にも多くのイベントが開催される。今回はその中から1月に本別町で行われる、地元の特産物を活かしたイベントを、オススメのグルメスポットとあわせて紹介しよう。
豆が主役の一大イベント「ほんべつ豆まかナイト」

本別町の特産品である「豆」は、十勝ブランドと呼ばれる農作物の中でも特に高い評価を得ている。「ほんべつ豆まかナイト」はそんな“豆のまち”本別町を舞台に、節分の時期を盛り上げる毎年恒例の人気イベント。2018年は1月27日(土)に開催される。
中でも人気は、仮装した鬼めがけて豆を投げつけ福を招く「“激”豆まき」。四方八方から投げつけられる大量の豆に何より圧倒される。なお、跳ね返った豆が顔に当たることもあるため、参加時に貸し出しされるゴーグルの着用が必須だ。

その他、全身で豆の香りを体験できる「豆寝風呂」や「祈願! 豆浴び」、「わんこ黒豆うどん早食い大会」などの体験ブースや、「豆マルシェ」など特産品の豆を使った飲食ブースも充実。節分の時期は“豆のまち”本別町で、体の外と中から厄を落としてみてはいかがだろうか。

また、翌週の2月3日(土)には道の駅「ステラ★ほんべつ」冬あかり」を開催。約2,000個にも及ぶアイスキャンドルが道の駅を中心に冬の一夜を飾る。体験コーナーでは雪中宝探しやジャンボ滑り台も予定。こちらも見逃せないイベントだ。
ほんべつ豆まかナイト ■会場:本別町体育館 ■住所:本別町北2 ■電話:0156・22・2529(本別町商工会) ■日時:2018年1月27日(土) 15:00~20:00
道の駅「ステラ★ほんべつ」冬あかり ■会場:道の駅 ステラ★ほんべつ ■住所:本別町北3-1-1) ■電話:0156・22・5819(特定非営利活動法人 銀河ほんべつ) ■日時:2018年2月3日(土) 16:00~20:00
豆を使ったアイデアメニューが人気「源すし」
本別町はいんげん豆や大豆、青大豆、黒豆、小豆など、おいしい豆が豊富に収穫され、「豆王国」の異名を持つ地域。その「豆」を使ったアイデアメニューが楽しめる店舗の一つが「源すし」(げんすし)だ。

この地で30年の歴史を持つこの店は自慢のお寿司の他、焼き魚や天ぷら、丼物、定食などの和食メニューが多彩に楽しめる。特にランチでは丼物やお寿司にうどんなどをセットにしたランチメニューが600円で楽しめるなど、リーズナブルなメニューも用意されている。

この店でぜひ味わってほしいのが「キレイマメ納豆軍艦巻」(5カン700円)。本別町発祥「中生光黒大豆」を使用したブランド「キレイマメ」の納豆を軍艦巻き風にあしらった、ちょっと珍しい人気メニュー。出汁醤油で味付けられた「キレイマメ」の納豆は、ほんのりと甘味を感じる上品な味わいが特徴。その豆の旨味と海苔、寿司飯、アクセントの大葉との相性が見事な一品となっている。ちなみに「キレイマメ」は良質なタンパク質やポリフェノールはもちろん、繊維質やミネラルも豊富といううれしい豆だ。

また、本別町の新たなご当地グルメを目指して開発したという「ほんべつ黒豆うどん」(700円)もオススメ。本別町産の小麦「きたほなみ」に、本別町産黒豆を練り込んだ特別な麺を使用。乾麺でありながら、ほのかな黒豆の香りと味わい、道産小麦ならではの甘味と風味、そしてモチモチつるつるの絶妙な食感が楽しめる。

この他にも本別町の特産豆を使った味噌で味付けした黒豆味噌豚丼(850円)や、お土産として黒豆うどん(2人前350円)、黒豆味噌ドレッシング(756円)なども販売されている。本別の豆の魅力をあれこれ楽しめるメニューが満載のお店だ。
源すし ■住所:本別町北4-4-12 ■電話:0156・22・2488 ■時間:11:00~13:00 17:00~23:00 ■休み:第2・4水曜 ■席数:80席(喫煙可)
十勝地方を代表する特産品である豆。それを体でも楽しみ、さらにグルメでも楽しめる本別町にこの冬、足を運んでみてはいかがだろうか。
【北海道ウォーカー編集部/PR】
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