「甘え」「怠慢」「努力不足」で片づけないで!発達障害グレーゾーン体験エッセイに共感の声が広がる!!【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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灰低カタルシスグレーゾーンダイアリー(C)Kuromitsu, Yasuaki Hayashi 2023

自身の体験をSNSで発信する漫画家のクロミツ (@kuromitsu1510) さん。初の書籍 『灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー』 が発売中だ。今回は本作を描いた理由についてクロミツさんに聞いた。

努力不足と責められて会社をクビ同然で辞めたエピソードも!

(C)Kuromitsu, Yasuaki Hayashi 2023

(C)Kuromitsu, Yasuaki Hayashi 2023

(C)Kuromitsu, Yasuaki Hayashi 2023

「甘え」「怠慢」「努力不足」―そんな言葉を向けられながら、どこか生きづらさを抱えてきた作者のクロミツさんが、ある日、発達障害グレーゾーンの特性があると知ったことをきっかけに、自分自身との向き合い方が少しずつ変わっていく。その実体験を描いた本作「灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー」が、このたび書籍化された。

クロミツさんは、書籍化について「昔からの夢だったので素直にうれしいです」と語る一方で、「うれしいだけじゃなく緊張もしています」と本音も明かしてくれた。SNSに投稿していた当時も、心のどこかで書籍化を願いながら、「今の時代では難しいかな」と感じていたという。

作中には、就職先で毎日叱責を受け、同期と差をつけられ、退職に追い込まれた過去も描かれている。「30年くらい前の出来事ですが、未だに思い出すと苦しい」と振り返る言葉は重いが、漫画にすることで、「共感してもらえると 『苦しいのは自分だけじゃない』と実感出来ますね」と読者からの声に支えられていることも明かしてくれた。

「悩んでいる人に対して「弱い」や「甘え」の一言で片づけたがる人をたまに見かけますが、それはやめてほしい」と訴えるクロミツさん。本作は、悩みながらも自分にできることを必死に探している人が、確かにいるという事実を静かに力強く伝える作品だ。誰かの痛みを想像するきっかけとして、本作をぜひ読んで欲しい。

取材協力:クロミツ(@kuromitsu1510)

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