焼き菓子なのに半熟!デパ地下でスイーツの“半熟化”が進行中
東京ウォーカー
最近にわかに注目されている“半熟スイーツ”。とろとろ・なめらかなプリンは、もはや定番だが、最近人気なのは半熟カステラや半熟チーズケーキ。焼き菓子なのに半熟…というミスマッチさがウケて、都内では半熟スイーツを出す店が増加している。
まずは、半熟ブームの火付け役“半熟カステラ”。(窯)ハレノヒの「凹カステラ」は有名だが、チョコレート味の半熟カステラも増えてきている。特に人気なのは、ふんわりした軽さのカステラと濃厚ショコラがたまらない「ラトーナ セルフィッシュプリンセス」の「半熟カステラショコラ」(1260円)。フランス産チョコレートとブラックココアをブレンドした生地は、外はふんわりカステラ、中はショコラの口どけだ。キャラメルとエスプレッソを隠し味にした、大人でビターな味わいがポイント。
とろとろチーズの風味が特徴の“半熟チーズケーキ”は、店ごとに違った食感が面白い。「ラ・メール・プーラール」の「半熟フロマージュ」(735円)は、まるでプリンのようなクリーミーな味わい。対して、パリパリキャラメルとスフレが新感覚なのは「ティオグラトン 熟」の「とろとろスフレケーキ『熟』」(800円)。クリームチーズ・カマンベールチーズ・フロマージュブランの3種のチーズに、美容にいいケフィアを混ぜた、チーズそのままのような半熟感とパリパリ感が楽しめる。
そのほか、おぼろ豆腐のようなチーズ・フロマージュブランに濃厚なブルーベリーソースを入れた“半熟クレームダンジュ”や、クリームのような“半熟プリン”など、あらゆるスイーツの半熟化が進行中だ。
そもそも、日本人は“とろける食感”を好む傾向にあるそう。加えて、食感がクリーミーなので、甘さ控えめでもコクや素材の味がより濃厚に口内に広がるのも人気のポイント。“半熟スイーツ”は、味にうるさい日本人だからこそのブームと言えるのかもしれない。【東京ウォーカー】
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