【新店】ミルクレープ生みの親による専門店「casaneo(カサネオ)」誕生! 新キーワードは“重ね菓子”
関西ウォーカー
1988年の誕生以来愛され続ける国民的スイーツ、「ミルクレープ」の開発者である関根俊成シェフが手がける新ブランド「casaneo(カサネオ)」が、阪急うめだ本店に1/17オープンする。その“重ねる”技術を駆使し、今までにない新しい味わいを創造する。<情報は関西ウォーカー1月23日発売号より>
透けるほど薄い生地! これぞミルクレープ


看板商品のミルクレープ(カット501円ほか)は、極限まで薄くしたクレープ生地を丁寧に重ねることによって、独特の繊細な舌触りを実現している。その層の数は、なんと20というから驚き! サンドするのは、自家製カスタードと生クリームをブレンドしたさっぱりテイストのオリジナルクリーム。上品な甘さが絶妙だ。


食べてみると、フォークが抵抗なくスッと入る感触はさすが! 表面はキャラメリゼしてあり、そのほのかな苦味がクリームの程よい甘味を引き立てている。
関根俊成シェフは老舗パーラーや人気ケーキ店で腕を磨き、ミルクレープを考案。またそれを冷凍食品として配送するシステムを確立した、ミルクレープブームの立役者。「ミルクレープはラザニアにヒントを得てから完成にいたるまで、かなり試行錯誤。発売当時はフライパン2つで作っており、1日6ホールが限界で、幻のスイーツとも呼ばれました」。
生地は細かな火加減ができる専用機械で水分を飛ばしつつも、究極の薄さに。カスタードクリームは、新鮮な卵を使って毎朝その日に必要な分だけを作る。鮮度を重視しストックはしない。
季節限定の抹茶など、フレーバーも多彩に展開
チョコレートを使ったバージョンや季節ごとの限定品なども見逃せない。もちろんどれも薄いクレープ生地だからこその、なめらかな口当たりは変わらず素晴らしい。
ミルクレープ抹茶ミルクチョコ(カット594円ほか)は、抹茶の香りがふわりと鼻を抜ける、2/28(水)までの限定品。スイートなホワイトチョコレートとさわやかな抹茶の風味がマッチ! 緑茶にもよく合うはずだ。
ミルクレープクリームチーズ(カット540円ほか)は北海道産クリームチーズを使用。コクがありながらも軽やか。ミルクレープダブルショコラ(カット540円ほか)は、マイルドで喉越しがよいクリームと、ほろ苦く硬めのクリームの2種類を使用。甘味を感じさせながらも、あと味すっきり。


断面の美しさに注目! 新商品「ミルガトー」も

重ね菓子がテーマの同店では、見た目も秀逸で手みやげにぴったりの焼き菓子「しっとりミルガトー」(8個入り1,404円ほか)も誕生。フランスのガトーバスクから着想を得て作られた新商品は、バウム生地とコンフィチュールの織り成す層がフォトジェニックだ。
和服など日本に古くから伝わる“重ねる”という美意識が息づいた品は、幅広い層に喜ばれること間違いなし。小ぶりで、サックリしっとりしており、いくらでも食べられそう。フランボワーズ、チョコレート、オレンジの全3種で、全種類入りの3箱セットが欲しくなる。
住所:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店B1 時間:10:00~20:00、金土~21:00※時期により異なる 電話:06-6361-1381【関西ウォーカー編集部】
折笠隆
この記事の画像一覧(全7枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介