「許さない」正義感で動いたマダムだったが、心の中で謝罪!!噂はデマで、不良が“善人”すぎた【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
井戸端会議にしろネットの世界にしろ、“噂”というのはおそろしい。その日も近所の主婦たちが集まってコソコソと話をしていた。「最近犬をいじめる不良がいるそうよ」「目が合ったら気まずそうに逃げるらしい」「相当ひどいことしてるんじゃない?」。そんな噂話をたまたま耳にしたマダムは、愛犬家ゆえに聞き捨てならなかった。「そんな不良、私が許さないわ!」と意気込むマダム。果たしてこの噂はどこまでが真実なのか?このときのマダムは、この噂が誤解に誤解が重なっただけの全くのデタラメだとは予想だにしていなかった…!!
『善良な不良高校生の日常』を描いたのは、現在ガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)にて本作を連載している立葵(@hiyokobeya)さんである。立葵さんはこれまで漫画アプリ・マンガワン(小学館)で『恋せよメオト。』や『幸せな恋、集めました。』を連載していた人気の漫画家である。立葵さんに本作について詳しく話を聞いてみた。
――「根も葉もない噂」と言いますが、本作の場合は「根も葉も“ある”噂」というところがおもしろいですよね。発言は不良なのに、実際は“いい子”というオチにいつもやられます!!
間違いなく根も葉もある噂でしたね!毎回勘違いされるのは彼らの見た目と言葉遣いのせいなのでしょうが、やはり自分の思うかっこよさを貫きたいお年頃なので今後も“謎の噂”は尽きないと思います…(笑)。これからも彼らを取り囲む人たちがほっこりするオチを描いていきたいですね。
――『善良な不良高校生の日常』は単行本化もしていますが、見どころや読者へのメッセージをお願いします。
たくさんのキャラが出ていて、わちゃわちゃと高校生活を送っていますので、それぞれの関係性なんかにも注目しつつ読んでほしいです!
SNSに連載していたときから多くのファンがついていた本作。本作の単行本化が決まった際は、SNSの読者も一緒に喜んでいた様子が印象的だった。そのことについて立葵さんは「とてもありがたいです!」と感謝の意を述べるとともに、「深く考えなくてもサクッと読める話ばかりで、各エピソード完結となっておりますので、まだ読んだことがない方にも気軽に手に取っていただけるとうれしいです」というメッセージも添えた。善良すぎる不良高校生たちの行動は、読む者の心までバシャバシャときれいに洗い流してくれること請け合いだ。ぜひ単行本も手に取って読んでみて!
取材協力:立葵(@hiyokobeya)
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