極厚すぎて開店直後から話題! 札幌のコッペパン専門店「コッペBOX」

北海道ウォーカー

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学校給食などで誰もが親しんだ「コッペパン」。給食の中では地味な存在でしたが、最近は多彩な具材を挟んだニュースタイルのコッペパンが、日本中でブームを呼んでいます。中でも2017年10月、札幌市西区にオープンしたコッペパン専門店「コッペBOX」は、豊富な種類に加えてそのボリュームが話題に! 連日行列ができる人気店になっています。

店内には席はなく、テイクアウト方式


「コッペBOX」のコッペパンは全28種類。具材に揚げ物や焼きそばなどを使った「おかずコッペ」(13種)と、スイーツ系の味わいが楽しめるジャムやクリームが入った「おやつコッペ」(15種)の2ジャンルから選べます。

これが極厚すぎるとして話題のカツサンド「極厚カツ」


人気は厚さ2cm程の分厚い揚げたてトンカツと、千切りキャベツを挟みこんだ豪快な「極厚カツ」(360円)。カツのサクサクとした食感とジューシーな肉の旨味が、ふわふわのコッペパンによく合います。極厚シリーズは他に「極厚エビカツ」「極厚ベーコンカツ」(各360円)もあり、こちらもそのボリュームから人気です。

写真左から「鶏そぼろレンコン」と「あんマーガリン」


極厚シリーズ以外では「あんマーガリン」(190円)や、和風の味付けが特徴的な鶏そぼろと一緒にポテトサラダも挟み込んだ「鶏そぼろレンコン」(330円)も人気。トッピングや具材は「レフボン」「サンヴァリエ」等、道内に約68店舗もの直営ベーカリーを持つ「北海道サンジェルマン」がそのネットワークを使って厳選したものを採用しています。

目の前でコッペパンに好きな具材をサンドしてくれる


店内にはイートインはなく、すべてテイクアウト方式。店員に好きなトッピングを注文すると、その場で作りたてを買うことができます。他にも抹茶クリームを使った「西尾の抹茶」(170円)やゴボウを使った「シャキシャキごぼう」(280円)などの変わり種も。28種類あるだけに、つい目移りしてしまいます。

「大きな口を開けて食べて口いっぱいにほおばる楽しさを味わって欲しい」と語る田中宏明社長


北海道サンジェルマンの田中宏明社長は「1個のコッペパンでもお客さまに十分満足していただきたいという思いから、当店のコッペパンは通常販売している商品の約2倍のボリュームにしています」」と言います。また今後はお客からのリクエストもどんどん新メニューに反映させたいとのこと。実は追加トッピングの「ホイップトッピング」(80円)はリクエストから生まれた新メニューなんだとか。

懐かしい味わいに、最新のアイディアを盛り込んだ多彩な具材を楽しめる新しいコッペパンブーム、これからもしばらく続きそうですね。

コッペBOX ■住所:札幌市西区発寒8-11-2-43 ■電話:011・663・1936 ■時間:8:00~16:00 ※売り切れ次第終了 ■休み:不定 

張山幹夫

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