1月22日はカレーの日!本格派レトルトカレー8種を食べ比べてみた
東京ウォーカー(全国版)
カレーが食べたい、でもお店に行くのも一人分をわざわざ作るのも面倒……。そんな時、あたためるだけでできるレトルトカレーは強い味方。ただ、どうしても簡単にできる分、味もそれなりというイメージが付きまとうもの。編集部はカレーの日に合わせ通をも唸らせるレトルトカレーを集め、その味を食べ比べた!

深みのある味が絶妙「雅屋 厳選国産『雅 牛すじカレー』」

懐かしの洋食屋の味を彷彿とさせるカレーは、確かな辛味はあるが口当たりがよく親しみやすい味。カレーそのものがスパイシーなだけに、柔らかい牛肉がうれしくなる。食べる手が止まらなくなる大人の味わいだ。

レトルトで本場の味を「ヤマモリ グリーンカレー」

ヤマモリのレトルトカレーシリーズはタイの味を再現しており、バリエーションは多彩。具だくさんなのが特徴のひとつで、大きなチキンやマクワプロ(タイなす)、マクワポァン(スズメナス)など本場の食材を利用した具は食べ応え抜群。緑色のハーブ類を多く使用するため見た目が緑色のグリーンカレーは、ココナッツミルクのまろやかさの中にスパイシーな辛さがしっかり感じられる。辛さは同社のレトルトカレーシリーズで最高の5辛で、パッケージには具のこぶみかんの葉と唐辛子を取り除いて食べることを推奨しているほどだ。
見た目は強烈、その味は?「ヤマモリ レッドカレー」

ヤマモリのカレーでは5段階中4の辛さとなっているレッドカレーは、その赤い見た目から感じられるほどには辛さは強烈ではない。やはりまろやかなタイカレーの味で、後から自然と汗が噴き出すような辛さと暑さを楽しめる。本格的なスープ系カレーで、ハーブやスパイスの匂いもしっかり感じられる。
レストランの味を再現「スーホルム ジビエカレー 欧風カレー」

東京・天王洲のフレンチレストラン「スーホルム」の味を再現した欧風カレーは、鹿や猪の肉「ジビエ」と、赤ワインで仕上げたデミグラスソースを隠し味に使用。深みのある味とやわらかな肉が特徴だ。ルーの味が濃厚で、アルコールとの相性もよさそうだ。
普段とは違う味を「スーホルム ジビエカレー バターカレー」

同じく「スーホルム」とコラボしたバターカレーは、欧風カレーに比べまろやかな旨味が広がる。辛さは控えめで誰でもおいしく食べられそうだ。普段とは一味違う、けれどあまり際立った特徴の味は苦手、という人にオススメしたい。
ヘルシーでおいしい「Mother's Market ノンオイルカレー 3種のきのこ 甘口」

現役女子大生と開発したカレーは、信州なかの産のえのき、エリンギ、しめじを使用し、調理中に油分を使用しないことで脂質ゼロを実現しているのが大きな特徴。ルーそのものは他のレトルトカレーに比べ少なめだが、キノコの食感がしっかりとした食べ応えを感じさせてくれる。味は今回食べたカレーの中でもっとも甘口で、子供や辛いものが苦手な人、カロリーを気にする人にはぴったりだろう。

オンリーワンの食感「アサヒテング ビーフジャーキーカレー」

「テング」のビーフジャーキーを細かく砕いて具に使用しているこのカレー。塩気のあるビーフジャーキーの味と食感が辛口のカレーと相まって絶妙なバランスだ。洋食店でも味わえない、このレトルトカレーならではの味と言えるだろう。じゃがいもやニンジンなど、そのほかの具材も大きめなのも特徴だ。
王道のザ・洋食味「明治 銀座カリー 中辛」

最後は定番と言える明治「銀座カリー」シリーズから。ビーフカレーの味はコクのある甘さで、後からじわじわとスパイシーな辛さがやってくる。溶け込んだ牛肉と玉ねぎはやわらかな食感で、まさに王道と言えるカレーだ。
今回実食したのは、レトルトだからと言って決して侮れないハイクオリティなカレーばかり。いつでも手軽に食べられるレトルトカレーは、自分だけの定番カレーを探すにも、普段と違うカレーを楽しむにもうってつけだ!
国分洋平
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