雪まつり散策の合間に食べたい! 昼に行く札幌・味噌ラーメン厳選4店

北海道ウォーカー

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まもなく札幌は雪まつりの季節を迎えますが、例年この時期の札幌はむちゃくちゃ寒いんです。昼間でも気温がマイナスの日があったり、会場を30分も歩けば体はカチコチに……。そんなときにおすすめなのが熱々のラーメン! 札幌に来たからには、やっぱり味噌ラーメンが食べたいですよね。今回は会場の1つ、大通公園から歩いていけるランチ営業ありの人気4店を紹介しますね。

正統派味噌ラーメンを堪能する「らあめん千寿」


「味そ」(780円)


大通公園4丁目会場から徒歩約8分の場所にあるのがこちら。平日の昼どきには多くの常連サラリーマンが訪れるオフィス街の名店。洋食店での経験と札幌の有名店での修行を経て生まれた一杯は、豚骨をベースに、鶏や魚介の旨味が一体化した味わいが人気です。「味そ」(780円)は、濃い目の味付けとスパイスが香る正統派札幌味噌。濃厚ながらも生姜風味で後味はスッキリ。札幌味噌の伝統を守りつつ、店主の経験を生かした味はまさに正統派の味噌ラーメンです。

札幌味噌ラーメンの生みの親「味の三平」


「みそラーメン」(850円)


大通公園4丁目会場から徒歩約5分にある「味の三平」。札幌ラーメンの代名詞ともいえる味噌ラーメン発祥のお店です。「体にいい味噌をラーメンに」をコンセプトに生み出された看板メニューの「みそラーメン」(850円)は、コクがありつつ、くどくないスープと、歯触りのいい縮れ麺が絶品。野菜とスープを中華鍋で炒める伝統的な調理法にも職人の技が光ります。サイドメニューのしゅうまい(1個60円)も人気。

進化系札幌ラーメンに注目!「倍煎舎」


「香煎味噌らーめん」(800円)


大通公園4丁目会場から徒歩約9分の場所にある「倍煎舎」。豚骨の白湯(パイタン)と鶏ガラの清湯(チンタン)を合わせたぜいたくなベーススープが特徴。まず、強火で炊き出した豚白湯とじっくり煮込んだ鶏清湯を合わせ、その後タマネギと昆布で味を整えることで、旨味を全面に出しながらもさっぱりとした雑味のないスープに仕上がるのだとか。人気NO.1の「香煎味噌らーめん」(800円)は風味豊かでやや甘みの強い道産の赤味噌を使っており、涼やかな山椒の香りとさわやかなあと味が特徴的です。

伝統を守りながら進化を追求した「らーめん 札幌直伝屋」


「味噌」(800円)


大通公園4丁目会場から徒歩約7分の場所にある「らーめん 札幌直伝屋」。年間300杯のラーメンを食べ歩く札幌ラーメンコンシェルジェの大石敬さんプロデュースのお店です。熱した中華鍋に炎を立ち上がらせ野菜を炒める「あおり」にこだわり、王道の域を超えない範囲で進化させた一杯が味わえます。「味噌」(800円)は濃厚な豚骨スープに、ニンニクやラードの香ばしさが光る一杯。麺は2種類から選べます。深夜3時まで営業し、ハーフもあるのでランチはもちろん、飲んだ帰りのシメにもおすすめ。

期間中の札幌は厳しい寒さですが、寒いからこそ温かいラーメンのありがたみが増すというもの。おいしい味噌ラーメンで心も体も温めて、午後からの会場散策も楽しんでくださいね!

らあめん千寿 ■住所:札幌市中央区大通西8-2-39 北大通ビルB1 ■電話:011・281・1101 ■時間:11:00~19:30(LO) ■休み:日曜 ■席数:13席(禁煙)

味の三平 ■住所:札幌市中央区南1西3-2 大丸藤井セントラルビル4F ■電話:011・231・0377 ■時間:11:00~18:30(LO18:25) ■休み:月曜、火曜不定 ■席数:13席(禁煙)

倍煎舎 ■住所:札幌市中央区南5西3-6 N・グランデビル1F 元祖札幌らーめん横丁 ■時間:11:00~翌3:00(LO)、日曜~24:00(LO) ■休み:なし ■席数:7席(喫煙可)

らーめん 札幌直伝屋 ■住所:札幌市中央区南4西5-6-3 第二秀高ビル1F ■電話:011・211・1792 ■時間:10:00~16:00(LO15:45)、18:00~翌3:00(LO翌2:45)、日曜は~24:00(LO23:45) ■休み:月曜 ■席数:16席(禁煙)

【文・竹澤元 構成・出村聖子】

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