関空→神戸→関空…船便も考えた ゴリ監督、沖縄凱旋にてんやわんや

東京ウォーカー(全国版)

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「第2回 沖縄国際映画祭」のカウントダウンイベントが「桜坂劇場」でもスタート。沖縄出身のお笑いコンビ、ガレッジセールのゴリが長編映画を初監督した『南の島のフリムン』がトップバッターとして上映された。

開場時間のずいぶんと前から鑑賞券を手にした来場者が列を成し、座席は満席。沖縄の地域色を強く意識した、コミカルな味付けに富む作品に観客からは笑い声が絶えず上がり、途中、画像が止まるアクシデントもあったが、好ムードで上映は終わった。

上映後の舞台あいさつには、まず、出演者のガレッジセール、川田広樹が一人で登場。実は大阪から向かうはずだったゴリが連休の道路渋滞の影響で、予定していた航空機に乗り遅れていたのだ。

作品に出演した川田は、「相方は、まるでハリウッドの監督になりきっていましたよ。スタートの指示も『レディ、アクション!』って、外国人みたいな発音で言うし」と、相方の監督ぶりを公開。自身の出演シーンでは「闘牛場で殴られて気絶するシーンがあるんですが、ウシのふんの上に寝かせられて…。シーンは2分くらいですけど、撮影では2時間も。本当に気絶しそうになりましたよ」と振り返った。

トークが進む中、ゴリがようやく到着。ゴリは舞台に姿を見せるや、「遅れて申し訳ありません!!」と手を着いて土下座。「仕事先から向かう車が連休の渋滞に巻き込まれて、別に向かっていた川田は間に合ったけど、俺は関空で乗り遅れて。一番早い手段を探して神戸空港に向かったけど、それも間に合わなくて、また関空に戻って…。間に合う手段を探す中で、船便も考えた」と行程の一部始終を細かく説明。非礼をわびようと一生懸命なゴリの姿に、観客からは笑いが漏れた。

川田が語った英語の発音の件をゴリは、「出演者に外国人が多かったから…。そうしないと通じないんだもん。恥ずかしかったけど…」と解説。続いて「女性がおっぱいを見せるシーンは、最初見せてくれるはずだった女性に嫌がられ、何とかオッケーしてくれた別の女性に演じてもらった」「映画の応援団長だったはずの具志堅用高さんは、事前に渡したDVDを一切見てくれなかった」などなど、映画やイベントにまつわる裏話を次々と公開した。

最後に「この映画は沖縄への恩返しの第一歩。今後もまた笑って応援してくれたらうれしいです」と地元への愛のこもった言葉でトークを締めくくった。【東京ウォーカー】

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