冬の重労働をエンタメに!チーム一丸となって雪を跳ね飛ばせ

北海道ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

今回で第63回を迎える、「しべつ雪まつり」。厳寒気を迎える士別市の恒例行事の1つで、その代名詞ともなっているのが、2日目に行われる「国際雪ハネ選手権」です。

「国際雪ハネ選手権」は180cm四方、深さ約1mの箱に詰まった雪をスコップでかき出し、底に埋められた旗を掘り起こしてゴールへ持って行くユニークな競技


「雪ハネ」とは北海道の言葉で「雪かき」のこと。180cm四方、深さ約1mの箱に詰まった雪をスコップでかき出し、底に埋められた旗を掘り起こしてゴールへ持って行くという、ユニークな競技です。

こう説明すると、なんだか簡単そうに聞こえますが、箱に詰まった雪の重さは約1トン!重い雪をかき分けて旗を探すのはなかなか大変です。

雪煙を上げながら、ハンパない勢いで跳ね飛ばされる雪の様子と、参加者の真剣な表情は見る者を圧倒するほど!絶妙なチームワークと無駄のない動きで約2分弱で旗を探せるチームもあれば、8分以上かかっても掘り出せず棄権してしまうチームもあり、これはもはやスポーツといってもいいかもしれませんね。

今年の開催は、2月3日(土)と4日(日)の2日間。士別市中央公園周辺に設けられる特設会場で行われます。もともと冬の重労働である雪かきを楽しみに変えようと士別市で考案されたこの「国際雪ハネ選手権」のほかにも、耐寒ラジオ体操、お宝カード探し大会、中学生・高校生によるステージイベント、アイスキャンドル点灯、大抽選会などさまざまなプログラムも開催され、こちらも楽しみです。

アイスキャンドル点灯


豪快な雪ハネを見た後は、会場内に並ぶテント屋台で熱々のフードを。冷えた体もじんわりと温まり、忘れられない日になりそうです。

【写真を見る】熱々の食べ物を求める人々で会場内に並ぶテント屋台はいっぱい


第63回 しべつ雪まつり ■開催期間:2018年2月3日(土)、4日(日) ■会場:士別市中央公園周辺 特設会場 ■住所:士別市東2条4丁目 ■電話:0165・29・2225(士別観光協会内 しべつ雪まつり実行委員会) ■料金:入場無料 ■時間:2/3(土)11:30~16:30ごろ、

2/4(日)8:30~16:00ごろ

この記事の画像一覧(全3枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る