大胆ビジュアルで福を呼ぶ！“進化系”恵方巻3選

その年の恵方を向き無言で一本食べきると、縁起が良いとされる恵方巻。近年では全国的に節分の習慣として広まり、さまざまな商品が発売されている。

ウナギやかんぴょうなど7種類の具材を用いたオーソドックスなタイプから、肉を使ったもの、フライを巻いたもの、ロールケーキを恵方巻に見立てたものまで、実に多彩だ。

なかでも今回は、大胆なビジュアルに思わず目を奪われる、進化系の恵方巻を3品ご紹介！今年の節分、2月3日は土曜日。家族や友人と一風変わった恵方巻を味わい、節分パーティーを楽しんでみては？

築地 竹若「ロブスター一本丸ごと恵方巻」(5000円)

東京駅内の商業施設、グランスタ限定の商品。真っ赤なロブスターの頭と尻尾が、インパクト抜群だ。

担当者は「恵方巻を食べてゲン担ぎをするお客さまが増えているので、食べたら大きな幸せを得られるような、インパクトのあるゴージャスな恵方巻をつくろうと考えました」と、開発の経緯を説明。「SNS映え間違いなし、これを買って会社で食べたらヒーローになれます！」とアピールする。

恵方巻の中には、ロブスターの身と共に、マグロやサーモン、カニ、ウニといった新鮮な海の幸を贅沢に使用。豪華食材が織りなす味の競演も魅力だ。販売は2月3日(土)のみ。

フーズステージ キタノ フォア「ローストビーフ巻」(1296円)

恵方巻の周りをびっしりと囲むのは、これでもか！というほどのローストビーフ。見た目からこれほどまでに肉々しさが伝わる恵方巻は、なかなかお目にかかれないだろう。ローストビーフを引き立てるのは、わさびドレッシング。中の具材には、玉子焼、カニ風味かまぼこ、ツナフレーク、キュウリなどを使用している。

担当者は「インスタ映えするような、とにかくインパクトのある恵方巻に仕上げました。食べてもご満足いただける、商品ボリュームも魅力です」とコメント。さらに、すべて店内厨房で手巻きするなど、随所にこだわりが光る。

同商品はエキュート大宮限定で販売され、2月2日(金)までに予約が必要。2月3日(土)に引き渡しとなる。

スシロー「鬼に金棒えびカツ巻」(432円)

節分に欠かせない恵方巻と大豆を同時に食べられる、新感覚の一品。キュウリや玉子焼などと共に細長いエビかつを巻き、鬼の金棒をイメージしている。

意外と好相性なエビかつと酢飯のハーモニーに、香ばしい大豆がアクセントをプラス。目と舌の両方に、驚きを与えてくれる恵方巻だ。

担当者によると、魚が苦手な人や子どもにもおすすめとのこと。同商品は店頭、電話、インターネットにて予約を受付中。受け取り期間は2月1日(木)から3日(土)まで(一部店舗では取り扱いなし)。

水梨かおる