1800円でエヴァやポケモンの声優に!?アキバで本格“アフレコ体験”

東京ウォーカー(全国版)

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国内外のマンガ・アニメファンが集まる東京・秋葉原(千代田区)。そんな秋葉原に、人気アニメ作品の本格的な“アフレコ体験”ができる場所があるという。早速記者は、「東京アニメセンター」を訪れ、アフレコを体験してきた!

JR秋葉原駅そばの複合ビル、秋葉原UDXにある「東京アニメセンター」は、アニメ関連会社や出版社など、8業態が連携して運営する入場無料の施設。マンガ・アニメのパネルが展示され、物販コーナーにはキャラクターグッズがズラリ! 施設の奥にある、ラジオ番組の公開録音にも使うガラス張りの音声収録スタジオでは、週末や祝日に、アニメ動画に合わせて自分の声を吹き込む「アフレコ体験」(※参加料1000円・1800円)を実施中。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や「ポケットモンスター」「ヤッターマン」「サスケ」といった人気アニメの動画に台本のセリフを当てて、1分から1分半の体験収録を行うことができる。

「アフレコ」について右も左も分からない記者は、とりあえずスタジオへ。受付で用意された台本を1つ選ぶと、「まずは映像を見て感じをつかんでおいてください」と言われ、アニメ作品の映像を2回ほど繰り返して視聴。ちなみに、一人で訪れた場合に選べる台本は、セリフの掛け合いのない、ナレーションのみの作品「サスケ」。白土三平原作の“忍者ものアニメ”とあって、少々渋い作品だが、ナレーションなら淡々と読めばいいか…と甘い気持ちでスタジオ入りした。

スタジオでは、アフレコをするに当たってスタッフから台本の読み方など軽く演技指導してもらう。3回のリハーサルに本番の体験収録などを合わせると、全部で約1時間はかかる本格的な行程だ。基本事項として「マイクの中心点に声を入れること、マイクとの距離感、首を下げ過ぎないこと、動画と声の合わせどころ」を教わった上で、「言葉にうねりを効かせて」とアドバイスを受け、いざリハ1回目。まったく台本の言葉の内容を把握していないままスタートしてしまったため、「途中ダレましたね」と、終了後に指摘されてしまった。

「気持ちをセーブすると後で聞いたとき恥ずかしいものなるので、自分で引くくらいやりきってみて」というアドバイスをもらい、今度は声を張ってみたが、リアルな感情が出せず…。と、やればやるほど難しくてワケが分からなくなる始末。「読み手は誰(何者)で、聞かせる相手は誰なのか考えてみて」と言われ、なるほど!と納得するものの、あっという間に本番収録は終了。「声優さんってスゴイ」と思わずにはいられない体験となった。

「実体験できる“参加型コンテンツ”を」との考えから、「東京アニメセンター」に取り入れられたアフレコ体験。作品によっては、自分の声でスタジオ収録したアニメ作品のDVDをもらうこともできる。事前予約はできず、1日数組しか受け付けていないが、5年前の開設以来約1000組が体験し、今では声優を目指す学生から修学旅行生、外国人まで参加するほどの人気。“声の演技”に興味がある人はもちろん、アニメを深く知りたいという人にもオススメだ! 【東京ウォーカー】

※「アフレコ体験」参加料は作品によって異なるので東京アニメセンターに要問い合わせ

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