成田山の節分会に2横綱&西郷どんの豪華キャストが集結

2018年2月5日 7:10更新

東京ウォーカー(全国版) 安藤康之

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千葉県成田市にある成田山新勝寺で2月3日(土)、恒例となる成田山節分会(せつぶんえ)が行われた。今年は白鵬、稀勢の里ら5関取とNHKドラマ「西郷(せご)どん」に出演中の俳優の瑛太、黒木華ら豪華な面々が駆けつけ、集まった参拝客に目掛けて豆をまいた。

ときおり笑顔を覗かせながら白鵬・稀勢の里は並んで豆をまいた

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もともとは季節が分かれるという意味を持つ節分。季節の変わり目には邪気が生じるという中国の風習が日本に伝わり、年に4回、立春、立夏、立秋、立冬の前日に各地で鬼払いの儀式が行われるようになった。なかでも2月の立春前日に行われる節分は1年の無病息災を祈り、「鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまいて邪気を払い、巻かれた豆から自分の歳の数だけ豆を食べる、多くの人が慣れ親しんでいる国民的行事の1つだ。

例年、豪華なゲストが登場することでも知られている成田山節分会は、国土安穏(こくどあんのん)・万民豊楽(ばんみんぶらく)・五穀豊穣(ごこくほうじょう)・転禍為福(てんかいふく)・東日本大震災被災地復興祈願を願い行われた。今年は、大豆とからつき落花生合わせて約1.2トン、1095体の剣守(けんまもり)が、この日のために用意された。

計3回(11時・13時50分・16時)行われた豆まきのうち、午前と午後のそれぞれ1回ずつに特別参加年男として参加した白鵬、稀勢の里、御嶽海、隠岐の海、遠藤の5人の力士と瑛太、桜庭ななみ、黒木華、桜庭ななみ(北川景子は午前の1回のみ参加)。

袴姿の面々が登場すると、詰めかけた大勢の参拝客が大歓声で出迎えた。一同はいったん、特別大護摩祈祷のため大本堂に入るも、その後、大本堂前特別部隊および大本堂回廊に整列し、豆まきが開始された。「福はうち」の掛け声とともに参拝客目掛けて投げ入れると、参拝客は一斉に手を伸ばした。

【写真を見る】昨年に続いて、成田山節分会に登場した大横綱・白鵬

「西郷どん」で大久保正助(利通)役を演じる瑛太は黄色い声援が飛ぶなか豆をまいた

豆まき開始前に手を振り声援に答える黒木華。これには参拝客のボルテージも急上昇だ

昨年は逆風に煽られて遠くまで豆をまけなかったという日本人横綱・稀勢の里も今年は豪快に豆をまいた

1度の豆まきは時間にして5分にも満たないわずかな間ではあったが、それでも間近で人気力士や芸能人を見られることもあり、寒空の下ではあるが会場は熱気にあふれていた。

ちなみに成田山新勝寺の豆まきでは、「福は内」とだけ声がけをし、「鬼は外」は言わないのが習わし。これは、同寺の本尊・不動明王の慈悲によって、鬼さえも改心させてしまうためだという。

豆まきのほか、近年では恵方巻きも浸透し一般的な習慣となりつつあるなど、盛り上がりを見せる節分。各家庭で行う節分もいいが、各地で行われるこうした行事に参加して、あらためて日本の風習を体感するのもおもしろいのではないだろうか。

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