“本棚で眠る”スタイル!「Book and Bed Tokyo 京都」で本に囲まれビール片手に寝落ちしたい
関西ウォーカー
布団に潜り込んで夜中まで読書に夢中になり、気が付けば本を片手に深い眠りについていた、なんて経験がきっと誰にでもあるはず。祇園にある“泊まれる本屋”こと、「Book and Bed Tokyo 京都」では、なにかに夢中になっている最中に眠ってしまった、という気持ちいい寝落ちを体験できるという。<※情報は関西ウォーカー(2018年1月23日発売号)より>

本棚で眠れるという新しいスタイル。ベッド横にあるフカフカのソファーでもくつろげるので、思い思いの時間を過ごそう。
本に囲まれ、本を片手に眠りにつく至福の瞬間
フカフカのマットレスや低反発の枕も、暖かな羽毛布団もここにはないが、極上の眠りにつける“本”というアイテムが無数にそろっている。2015年に東京でオープンして以来、斬新なコンセプトと、本棚の中にベッドがあるなどのユニークな内装デザインで話題を呼び、2016年には京都にも誕生した。

本が浮いているかのように天井にディスプレーされているので、まさに本に囲まれた空間が楽しめる。
店を埋め尽くす本棚には、京都市の一乗寺にある有名書店「恵文社」のスタッフが、「思わぬ本との出合いを提案したい」と思いを込めてチョイスしたという、約2500冊の本が用意されている。しかもうれしいことに、ビールが飲めるバーも併設。ビールを飲みながら、本との出合いと読書を楽しめるなんて、この上ない幸せ!ここでしか味わえない最高の“寝落ち”をぜひ体験したい。
最高の眠りが体験できる鴨川そばの泊まれる本屋
「Book and Bed Tokyo 京都」は、東京•池袋に外国人観光客向けに誕生したホステルが、「ビールが飲める」というコンセプトで京都の祇園にも展開。京都の地ビールを中心にそろえた、館内のバースペースにも注目を。鴨川の静かな風景を見下ろしつつ、本と一緒に過ごすリラックスタイムを堪能して。

本棚の中で眠れる「BOOKS SHELF」には、「ST ANDARD」と「COMPACT」の異なる2つの部屋を用意。

京都店ならではの睡眠スペース「RIVERVIEW」からは、鴨川を眺めながら読書ができる。

ビールとおつまみのセットも販売。寝る前のひと時にビールを一杯。

東京店よりパワーアップした京都店には、バーカウンターが備わる。京都の地ビールが種類豊富にそろい、ビールを片手に読書ができるのがうれしい。コーヒーなども扱う。

東京でも好評のパジャマブランド「NOWHAW」を、京都店用に開発。宿泊者にレンタルしている。
■Book and Bed Tokyo京都<住所:京都市東山区中之町西入ル200 カモガワビル9F 時間:IN16:00~、OUT~11:00 料金:STANDARD1人4800円~ 部屋数:20床 休み:不定休 駐車場:なし 交通:京阪祇園四条駅より徒歩1分>【関西ウォーカー編集部】
編集部
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