森三中・黒沢主演『クロサワ映画』が2冠獲得!「第2回沖縄国際映画祭」が閉幕
東京ウォーカー(全国版)
宜野湾市沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催された「第2回沖縄国際映画祭」が総来場者数38万人と大盛況の中、閉幕した。クロージングセレモニーには、オープニングでMCを務めた今田耕司、木佐彩子、佐藤まいが登壇し、各コンペティションの受賞式が行われた。 一般審査員20人と観客の投票によって選ばれる「海人(うみんちゅ)賞」には、Laugh部門が渡辺琢監督の『クロサワ映画』、Peace部門はアーディティヤ・チョープラー監督の『A Match Made in Heaven』が見事グランプリを獲得した。
『クロサワ映画』主演の黒沢かずこ(森三中)は、ステージで記念のトロフィーと賞金250万円を受け取ると、「ありがとうございます」と恐縮しきりの様子だった。続いて、Laugh部門13作品、Peace部門13作品、合計26作品の中から、特別審査員によって選ばれるゴールデン シーサー賞(金石獅賞)の発表が。ステージでキム・ドンホ審査委員長より『クロサワ映画』とコールされると、客席にいた黒沢は信じられないといった様子で天を仰いだ。
「海人賞」に続き見事2冠を獲得した『クロサワ映画』。黒沢は、何度も「ありがとうございます」と頭を下げながらステージに上がり、うっすらと目に涙を浮かべて「女性芸人をやっていてよかった。こんなに見られたことがないから何て言ったらいいのか分からない」とコメント。今田から「今の気持ちを歌で表現してみては?」と言われると、「Oh〜センキュー、センキューベリーマッチ♪ 恥ずかしくて目が開けられない〜♪」と今の気持ちを精いっぱい表現した。
実行委員長である吉本興業・大崎洋社長は黒沢に、「いただいた賞金は、明日会社に入金してください」とジョークとも本気ともとれるコメントを。その後、MC今田の「めんそーれ沖縄!」という掛け声によるバンザイ三唱で、セレモニーは幕を閉じた。
カウントダウンイベントの4日間を含め、9日間というスケールで展開された内容盛りだくさんの沖縄国際映画祭。吉本芸人によるお笑いイベント、トークショーでは、お祭り好きの沖縄人の気質ならではなのか、芸人と観客が一体となって盛り上がり、芸人、観客ともに笑顔にあふれていたのが印象的だった。まさに、映画祭のテーマである“Laugh&Peace”が沖縄を席巻、穏やかな島が笑いに満ちあふれた9日間だった。【東京ウォーカー】
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