さあ、若者たちこそBリーグ会場へ!大学生の活躍に迫る Go!Go!シーホースvol. 14
東海ウォーカー

「何人いるの?」「組織図はどうなの?」など、プロバスケチームの運営は気になるところ。選手やヘッドコーチなど表舞台に出る人たちもいれば、球団社長や広報など裏で支える人たちもいる。シーホース三河に関して言えば、選手やスタッフを合わせて総勢29名の組織となる。
ただ、29名で数千人が来場する試合を運営していくのは難しい。そこで欠かせないのがアルバイトやボランティアスタッフだ。実際、アリーナへ行けば、大勢の人たちの協力があって試合が行われているのがわかる。
愛知学院大学(以下AGU)もその一つ。AGUは、アイシンシーホースの時代からチーム運営を手伝うために学生を派遣してきた。昨年2月、Bリーグ発足にあたり、新しくAGUとシーホース三河の産学連携包括協定を結ぶことに。簡潔に説明すると、プロチームの現場を学んでもらうために、学生たちにインターンシップとして参加してもらうというもの。今回はその学生たちの活躍にスポットを当てたい。

学生たちの役割は、アリーナでの来客対応やバックヤードでの雑務、学内や地域でのPR活動など。試合が行われる日は、多い時で15名程度が参加している。
「スポーツに関わるインターンシップに興味があって参加しました。細かいルールは知りませんでしたが、バスケは見ているだけでおもしろい。今ではシーホース三河が好きになりましたし、アウェー戦の結果も気になりますね」(愛知学院大学3年の此本さん)
「将来は少年サッカーのチームを運営したいと考えています。その点、競技は違いますがプロチームの運営を体験できて、貴重な財産になっています」(愛知学院大学3年の松井さん)
「高校時代にチアをやっていて、ハーフタイムに踊らせてもらったことがありました。それでインターンの募集を知ったときに『参加しよう!』と決意。バスケ初心者ですが、やりがいを持って参加させてもらっています」(愛知学院大学3年の兼松さん)
紹介した3名は、わざわざ東海ウォーカー編集部にプレゼンでやって来てくれた。プレゼンの内容は、2月17日(土)・18日(日)の2日間にわたって行われる愛知学院DAYについて。
「若い世代にもっと来てほしい!アリーナに来れば絶対にバスケが好きになると思います!」と3人は口をそろえる。チケット料金は高くはないし、2階席からでも十分に楽しめる。音や光による派手な演出はエンタメ要素も十分。Bリーグ観戦は、若者たちのデートや遊びの選択肢の一つになる可能性を秘めている。でも、まだまだ知られていないのが現実。
Bリーグの魅力を発信していくのもAGUの学生たちの役目の一つ。愛知学院DAYでは、SNSを駆使したり学生らしい企画を立案したりして、Bリーグのおもしろさを発信してくれる。当日の詳細は次回のGo!Go!シーホースでお届けする。
また、「あいがく@シーホース三河Twitter」もチェックを。この二日間でアリーナに足を運んでもらえれば、Bリーグやプロバスケのイメージがきっと変わるはず!さあ、若者たちこそBリーグ会場へ!
シックスマン
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