フォトグラファーが出合った!泣ける絶景桜~滋賀編~

関西ウォーカー

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フォトグラファーが出合い、心を動かされた絶景をご紹介。今回は滋賀県が誇る絶景桜の中から、「日本のさくら名所100選」にも選ばれた海津大崎と、アートと桜の融合が楽しめるMIHO MUSEUMの2スポット。桜の時期だけの、“とっておき”の風景を堪能して。<※情報は『関西から行く!奇跡の絶景桜(2018年2月23日発売号)』より>

湖面も桜色に染まる「海津大崎」


「琵琶湖八景」の一つである海津大崎は、青く輝く琵琶湖岸をピンクに縁取る約4kmの桜のトンネルで有名。見ごろは例年4月10日前後と関西のなかでも遅咲きだ。琵琶湖随一の景観と桜の共演は昼はもちろん、空や湖も桜色に染まる早朝の朝焼けが圧巻のひと言。

夜明けの海津大崎は、桜と湖の甘美な瞬間撮影=北川力三


(フォトグラファーボイス/北川力三さん)「"日本のさくら名所100選"にも選ばれている海津大崎の桜。前日の明るい時間のロケハンで好みのアングルを探しておき、夜明けと共に撮影を開始しました。行かれた際は駐車スペースを利用し、路上駐車は絶対にしないようお願いします。」

【桜DATA】見ごろ:4月上旬~中旬 ベストタイム:早朝 本数:ソメイヨシノ約800本 ライトアップ:なし

■海津大崎<住所:高島市マキノ町海津 電話:0740-33-7101(びわ湖高島観光協会) 時間:自由 休み:なし 料金:無料 駐車場:なし アクセス:JRマキノ駅よりコミュニティバス約6分海津1区停留所からすぐ>

アートなトンネルが桜色のカーテンのように染まる「MIHO MUSEUM」


滋賀県信楽にあるMIHO MUSEUMは、収蔵する古代美術はもちろん、敷地の建造物すべてがアートな美術館。なかでも内壁に桜の色が照り映え、出口では多くのヤエベニシダレザクラが出迎えるトンネルは異空間に誘われるよう。設計コンセプトが「桃源郷」というのもうなずける、夢見心地になる光景だ。

【写真を見る】トンネルの先に広がるMIHO MUSEUMの桜撮影=眞鍋久徳


(フォトグラファーボイス/眞鍋久徳さん)「トンネル手前の桜が太陽の光でトンネル内に映り込み桜色に染まります。人なしを撮るのは至難の業ですが、朝一番に並んで急いで向かえば、人が少ない状態で撮影が可能です。」

【桜DATA】見ごろ:4月中旬ごろ ベストタイム:11:00ごろ 本数:ヤエベニシダレなど約300本 ライトアップ:なし

■MIHO MUSEUM<住所:甲賀市信楽町田代桃谷300 電話:0748-82-3411 時間:10:00~17:00(最終入館16:00) 休み:月曜(祝日の場合翌平日) 料金:大人1100円、高・大学生800円、小・中学生300円 駐車場:170台(無料) アクセス:JR石山駅より帝産バス約50分ミホミュージアム停留所からすぐ>【関西ウォーカー編集部】

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