自由気ままな開放感、これはハマるかも! 「おひとりさま」で、お伊勢参りバスツアーに参加してみた
関西ウォーカー
快適なバスに乗って、効率よく観光ができる日帰りバスツアー。友達同士や仲良しグループで参加するイメージが強いが、実はおひとりさまの参加もばっちりOK! ということで、“ひとり参加”限定のツアーが昨年20周年を迎えたクラブツーリズム「ひとり旅企画」担当に突撃取材を敢行! そして、実際にお伊勢参りバスツアーにソロ参加してみました!

2人以上は申込不可!大人気のひとり参加のツアーとは?
お話を伺ったのはひとり旅バス企画担当の藤谷さやかさん、ひとり旅列車・飛行機企画担当の大内 亮さんのお2人。
―「ひとり旅企画」を始めたきっかけを教えてください。
「お客様の声から生まれたのが始まりです。グループ参加の多いなか、ひとりで参加すると寂しいという声が多かったので、“全員がひとり参加”というイベントを企画したところ大好評。その後ツアーに発展し、今では国内・海外とご用意しています。中には女性限定やラグジュアリーな島旅、参加者みんなが同世代の旅までありますよ」(藤谷)

―今の旅のスタイルとは?
「参加者全員がひとり参加、バスは1人で2シート利用(一部コース除く)」(藤谷)、「宿泊先は1人1室利用で、夕食はみんなと一緒、がお約束。列車や飛行機利用の参加者は旅慣れしている方が多いです。新スポットや『知られざる○○』『○年に一度の公開』など限定感のある観光地を組み込むようにしています」(大内)
―なぜ食事だけは一緒にとるの?
「このツアーの食事は旅の感動をみんなとシェアする時間。ひとり旅は食事が味気ないという方も多いですがここでは違う。ひとりだけど“独り”じゃない。その安心感は重要です」(藤谷)
―最近の人気のツアーってなんですか?
「17年度でよく売れたのは行先がわからない“ミステリーツアー”」(藤谷)。「日本のウユニ塩湖とSNSで話題になった北海道・野付半島の旅です」(大内)

―今後ひとり旅に挑戦する人へメッセージを!
「日帰りバスツアーがおすすめです。ほかの参加者との距離感もつかめます。4月からはバスツアーがさらに充実する予定。ひとり旅デビューにぴったりなツアーも豊富ですよ!」(藤谷)
ひとりでバスツアーに参加!行き先は…
というわけで、今回はクラブツーリズムの日帰りバスツアー「おかげ横丁の自由散策も! 伊勢神宮外宮・内宮両参り 参りゃんせ! お伊勢さん」へ、ひとりで参加してみました! いったいどんな旅に?

大阪駅からバスに乗って出発!集合場所は他にも難波と天王寺がある。車内では添乗員さんによるルート説明と、外宮・内宮、おかげ横丁の地図の配布があり安心。

バスに揺られ、名阪関ドライブインでの休憩もはさみつつ、伊勢神宮外宮へ到着!お参りが終わり再びバスで10分。2000年の歴史を持つ内宮へ。

「広大な森の中を、あれこれ見ながらひとりで歩けて気持ちよかった。自分のペースで回れるのも自由行動のよさですね!」

小腹が空いてきたところで、おかげ横丁で食べ歩き! 内宮前から続く石畳の「おはらい町通り」の真ん中に位置する「おかげ横丁」を散策。内宮とおかげ横丁を合わせて約3時間の自由行動があるのもこの旅の魅力のひとつだ。


最後は大阪駅へ無事到着。お疲れ様でした! 「初めてのひとり参加でちょっと心配でしたが、自由時間がたっぷりあって気楽でした」
“ひとり参加”ならではのメリットがたくさん!

ひとりなら友達との日程を調整しなくても、思い立ったらすぐに参加できるのが魅力の一つだ。ひとりで参加しても、参加者が多くいるツアーならば旅の感動を共有できる。また、同じツアーに参加する人は趣味が似ている人が多く、たまたま隣の席になった人と会話が弾んで友達になることも! みなさんも週末どこかに行きたくなったら、おひとりさまバスツアーも選択肢に加えてみては? ※情報は関西ウォーカー18年2/20発売号より【関西ウォーカー編集部】
森田周子
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