100年以上前のお雛様も!大分県の城下町で“雛めぐり”
東京ウォーカー(全国版)
“日本のアニメ聖地88”に選ばれている大分県速見郡日出町で、春の訪れを告げるイベント「城下町ひじ 雛めぐり2018」が開催。町の各施設にさまざまなお雛様が展示されるほか、体験イベントやグルメなどが楽しめる。
ひな祭りにちなんだイベントがめじろ押し!

美しい別府湾の海景を望む日出町は、九州に残された豊臣の一族・日出藩木下氏が城主だった日出城があった場所で、現在でも城下町だった面影を感じられるスポットも多い。そんな日出町を巡る「城下町ひじ 雛めぐり2018」では、大正時代から現代にかけて制作されたバリエーション豊かなお雛様を観賞できる。

展示会場は、二の丸館や深見記念館、大神海岸線エリアなど30ヶ所以上がラインアップ。なかでも、馬上金山の経営で財をなした実業家・成清博愛の別邸、「的山荘(てきざんそう)」に展示される大正時代のお雛様は必見。雛人形はもちろん、雛道具の種類が充実しており、そのクオリティは100年以上前に作られたとは思えないほど見応え抜群だ。

そのほか、毎年訪れる人がいるほど人気なのが「後藤家」。ほとんどが家主によるハンドメイドで、28畳分のスペースに段飾り、さげもん、ごちそうのミニチュアなどさまざまな作品が並ぶ。
おひな祭りにちなんだイベントが多いのも「城下町ひじ 雛めぐり2018」の魅力。二の丸館では、雛おりがみ教室や手形を使ったアート作りなど、子供向けのワークショップが催されるほか、地元の高校生や女性サークルが出店するマルシェなども行われる。また、4ヵ所の飲食店で提供される「ひな御前」もぜひ味わいたい。ホテルソラージュ大分・日出「レストランソリスタ」では、ひな御膳(2160円、※1日限定10食)をオーダーすると、無料で温泉にも入浴できるので、旅の疲れを癒しに訪れてみては。
さまざまなお雛様が観賞できるイベントに参加して、歴史ある日出町の町並みを散策しよう。
“サンリオ男子”に会いに行こう!

「城下町ひじ 雛めぐり2018」と合わせて楽しみたいのが、同じ日出町にあるテーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」。現在、“サンリオ男子”のテレビアニメ化を記念して、大観覧車「ワンダーパノラマ」で“サンリオ男子”と写真が撮れるARイベントを開催中。参加方法は、ARアプリ「COCOAR2」(無料)をダウンロード。そして、対象のキャラクターゴンドラの中にあるイラストをスキャンすると、そのキャラクターを好きな“サンリオ男子”が出現し、記念撮影ができるという仕組みだ。
また、サンリオのキャラクター「まるもふびより」のモップと一緒に「ねむ顔」をしてInstagramにハッシュタグ「#ハーモニーランド」、「#モップとねむ顔」をつけて投稿すると、抽選で「オリジナルクリアファイル(非売品)」が当たるキャンペーンも実施している。

2月27日(火)までは「サンリオオールキャラクター祭り」を催しており、パスポートチケット1600円で入園&アトラクションを楽しむことができるので、ぜひこの機会に訪れてみてはいかが?
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