桜も団子も両方満喫!?今年はちょっと欲張りな花見を楽しもう!
東海ウォーカー
春といえば花見の季節。“花より団子”なんて言葉もあるけど、「どちらが重要なんて選べない、両方大事!」という人のために、花も和菓子も満喫できる岐阜県の桜の名所を紹介する。今年の春はいつもよりちょっぴり欲張りな花見に出かけよう。
岐阜公園 長良川堤 鵜飼桜(岐阜県岐阜市)

長良川左岸と岐阜公園には、ソメイヨシノ、シダレザクラ、コヒガンザクラなど、約540本の桜が咲く。「鵜飼桜」の名の由来は、かつて桜の花の数を鵜飼で獲れる鮎の豊凶を占ったことから。見ごろは3月下旬からの予定だ。

ここに来たら訪れたいのが、花見スポットから車で3分の場所にある「緑水庵 川原町店」。素材にこだわった団子が評判で、イチゴと金箔をのせた抹茶あんの「あんdeデコ団子」(540円)が新作として登場した。イチゴがなくなり次第終了なので、足を運ぶ際はお早めに。
寺尾ヶ原千本桜公園(岐阜県関市)

標高220mの寺尾峠(岐阜県関市)から、県道59号線沿いに約2㎞にわたって続く桜並木。道を包み込むように咲き誇る約1000本ものソメイヨシノは圧巻だ。桜の開花期間中は多くの屋台でにぎわう。見ごろは4月上旬からで、ライトアップも開催される。

この寺尾ヶ原千本桜公園から車で26分の場所に「和菓子処 関市虎屋」がある。この店で食べてほしいのが春を感じる季節にぴったりな「桜もち」(118円)。北海道産の小豆で作るこしあんをもっちりとした生地で包み込んだ桜もちは、甘さとほのかな塩味、香りのバランスが抜群だ!
臥龍桜(岐阜県高山市)

岐阜県高山市の龍が伏したような姿が印象的な国の天然記念物エドヒガンザクラ。樹齢1100年余、高さ20mの巨木は迫力満点だ。見ごろを迎える4月中旬には、毎年臥龍桜・桜まつりが開催される。

臥龍桜から車で20分の「稲豊園」。この店の人気商品は「いちご大福」(1個250円)は練乳ミルクあんを入れたモチモチの生地とイチゴの組み合わせが絶妙だ。
淡墨桜(岐阜県本巣市)

岐阜県本巣市にある樹齢1500余年、国指定天然記念物第1号に選ばれた桜。散り際に淡い墨を引いたような色に見えることから淡墨桜と呼ばれる。見ごろは4月上旬から。幻想的なライトアップにも注目!

淡墨桜より車で30分の「御菓子所吉野屋 本店」は創業140年の歴史を誇る店。米粉に塩漬けの桜を加えた名物の「淡墨桜ういろ」(750円)はもっちりとした食感でやさしい甘さだ。
苗木さくら公園(岐阜県中津川市)

苗木城跡の北側に位置する「苗木さくら公園」。約700本のソメイヨシノが一斉に咲く姿は見事で、飛騨・美濃さくら33選にも選ばれている。見ごろの4月上旬には、毎年桜まつりを開催している。

「苗木さくら公園」から車で約20分で行ける「栗菓匠 七福」は、栗栽培から取り組む栗きんとん専門店。毎月7日に限定発売する月替りの和菓子「福もち」(729円、税別)は手みやげにも人気。苗木さくら公園からは車で20分程度だ。
今年の春は、ちょっと贅沢に桜も和菓子も満喫しよう!
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