シュールな笑いがツボ！ブサイク1位カリカ家城の気になる存在感

「よしもとブサイクランキング 2010」で、昨年引き続き不名誉(？)な1位を獲得したカリカ家城。天然パーマに眉毛を剃った不思議なスタイルに、シュールな芸風。ちょっぴり気になる存在の家城ってどんな人？

4月1日に行われた「よしもと男前・ブサイクランキング 2010」発表会に出席した家城は、白のタキシード姿で登場。開口一番「ブサイクじゃないです。人よりちょっとDNAが暴れてるだけ」と挨拶し、笑いを起こしていた。また、人気の3D映画になぞらえ、「僕はアバター」と話し、発表会の司会で、すでにブサイク芸人殿堂入りを果たした南海キャンディーズ山里亮太に「ジェームズ・キャメロンに怒られますよ」とツッコまれる場面も。

ブサイク1位に輝いたことについては「全く何て言っていいか…」と、悲哀に満ちた表情でポツリ。山里が「このランキングは本当に傷つく」と話すと「日本って先進国ですよね？　こんなランキングがあっていいのか…」と弱々しく抗議していた。

そんな家城だが、自身で脚本や演出を手掛けるなど、作品への評価は非常に高い。無表情でぽつりとボケる芸風は、シュールと評されることも。最近では「アメトーーク」(テレビ朝日系)などテレビ出演も増え、コンビとしての注目度も上昇中だ。

来年ブサイクランキング1位入りを果たすと、殿堂となる家城。「来年1位じゃないと、生殺し感が半端じゃないので、取りたい」と意欲を燃やす。「ブサイクでいる秘訣は？」と聞かれると「相方から、汚いモノをいっぱい見るといいんじゃないかと言われています。汚いモノ？…（自分が写った）鏡です」と自虐的に語った。

「芸人くらいしかすることがなかった」という、衝撃フェイスの家城。眉毛は剃った時に仕事がきたことから縁起をかついで剃っているそうだが、「眉毛がないのは、毎朝小鳥に食べられているから」とニヤリ。癖になるシュールな笑いとインパクト大のフェイスで、今年ますます活躍の場が増えそうだ。【東京ウォーカー】