【とびだせ!! ハマの一番星】vol.01 山﨑康晃投手

横浜ウォーカー

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ハマスタに地鳴りを起こす男(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


「マウンド度胸だけは誰にも負けません」


地鳴りのようなヤスアキコールのなか、マウンドに向かう背番号19番。新人ながら1年間、チームのクローザーを務め、37セーブで新人最多セーブ記録を25年ぶりに更新。文句なしの新人王に輝いた。昨年の活躍を自分で点数をつけるとしたら?

「高得点ですよね(笑)。95点くらい?正直言ってでき過ぎなんですけど、100点にはできないです。残りの5点はこれからの可能性という意味です」

シーズン終了後には侍ジャパンの一員としてプレミア12に参加。チームは準決勝で敗れたが、得たものは大きかったようだ。

「楽天の松井(裕樹)君と、日本ハムの大谷(翔平)君と行動することが多かったのですが、2人の野球に取り組む姿勢は勉強になりました。食事も時間の使い方も野球中心。遊ぶ時間を割いてトレーニングする姿を見て、若いうちから活躍する選手って、やっぱり違うなって。貴重な体験をさせていただきました」

自らも2人に恥じない活躍をしながらも、なんとも謙虚な発言。しかしひとたびマウンドに上がると、これ以上ない、頼もしいクローザーに変身する。

「“ヤスアキコール”は、すごくモチベーションにつながっています。でも緊張が早く来すぎるとガチガチになっちゃうんですよ(笑)。だからギリギリまでリラックスするよう意識して、投球練習の1球目に気持ちを入れるようにしています」

最後に2016年の目標は?

「クローザーって誰でもできるものじゃない。去年1年で本当に勉強させてもらったので、今年も同じようにマウンドに立ちたいですね。マウンド度胸だけは誰にも負けませんよ!」

山﨑投手に聞きました


Q.横浜で好きな場所は?

A.万国橋からの夜景です。横浜ってどんな街だろうって思っていた時に最初に見たので印象に残っています。

Q.カラオケでよく歌う曲は?

A.モンゴル800の「小さな恋のうた」。姉がよく聴いていたので覚えました。あとEXILEやコブクロも歌いますよ。

Q.チーム内で仲のよい選手は?

A.石田(健大)や山下(幸輝)。同じ寮生なので行動も一緒なんです。野球の事から私生活まで何でも話します。

ただ今ハマってます!


山﨑選手のお気に入りのぬいぐるみ(C)KADOKAWA


大のスヌーピーマニアで、ぬいぐるみがいっぱい!

昨年の入寮時にスヌーピーのぬいぐるみを持ち込んだことが話題に。「100体以上は持っていると思います。今集めているのは12球団のユニフォームを着たスヌーピー。あとカープとホークスの2体がそろえばコンプリートです」

「実は昨年変更した DeNAの新ユニフォームのスヌーピーもあるんです。早く入手しなきゃ!」

山﨑康晃/投手/#19/1992年東京都荒川区生まれ。帝京高校から亜細亜大学を経て、2014年ドラフト1位で入団。最速152kmの直球と、鋭く落ちるツーシームを武器に、昨年プロ野球新人最多セーブ記録を塗り替える37セーブをあげ、新人王に。

(取材・文=小貫正貴、撮影=宮川朋久)

※「横浜ウォーカー」2016年2月号に掲載

横浜ウォーカー2016年2月号に掲載(C)KADOKAWA


横浜ウォーカー編集部

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