【福岡】豚骨フレーバー、骨粉感も生かした“直球豚骨”「丸星ラーメン」
九州ウォーカー
1958(昭和33)年に創業した24時間営業の「丸星ラーメン」。当時、広い駐車場を備えたロードサイドのラーメン店は希少で、トラックの運転手はじめ、ドライバーがその評判を全国に運び、久留米ラーメンが全国区になる一翼を担った。今なお、久留米っ子のソウルフードとして深く根付き、深夜から明け方にかけても客の波が途切れない。

昔ながらの1杯として存在感を放つラーメンは、豚骨のさまざまな部位を豪快に炊き込み、豚骨フレーバー、骨粉感も生かした“直球豚骨”というべき味わい。博多ラーメンに比べると、やや太めの麺との絡みもよく、何より1杯400円という値段がうれしい。


気さくなおばちゃん従業員たちが迎える、アットホームな雰囲気も同店の持ち味だ。店内の一角に置かれた漬け物は食べ放題。大鍋でグツグツと煮込まれ、味が染みたおでんにもそそられる。


同店は、国道3号線沿いにあり、福岡市街からも車で50分ほど。24時間営業なので、思い立った時に足を運んでほしい。


[丸星ラーメン]福岡県久留米市高野2-7-27 / 0942-33-6440 / 24時間営業 / 第2・4木曜休み
【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行、撮影=戸高慶一郎】
上村敏行
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