創業150年目の挑戦!本格焼酎の蔵元から新感覚スピリッツ誕生
東京ウォーカー(全国版)
鹿児島県いちき串木野市に本社を構える、本格焼酎の蔵元・浜田酒造(「浜」の漢字は旧字体)。創業150周年を迎える節目の年にあたる今年、同社が新たなチャレンジに挑んだ。

3月7日(水)から全国で発売される「ジャパニーズスピリッツ薩州魂40度 700ml瓶」(税抜1940円)は、焼酎の枠を超えた新感覚の蒸留酒。本格焼酎をベースにホワイトオークを使用し、バニラを思わせる甘く芳醇な香りを実現した。
ビールや焼酎、日本酒の販売が落ち込む中、同社は世界的にも年々伸長しているスピリッツに着目。国内では40代男女や60代男性を中心に、好評を博しているという。これらの層に加え、蓋を開けてすぐに飲むことができるRTDを購入している層も、取り込みたい考えだ。
こうした背景を踏まえて開発された、新しいタイプの“ジャパニーズスピリッツ”。開発担当者は「食中酒という部分にこだわって造りました」と話す。麹を用いることでまろやかに仕上げ、飲みやすさを追求。水で割っても存在感を失うことなく、バランスの良い味わいを楽しめる。
発売に先駆けて記者が試飲してみたところ、濃厚な旨味と共に甘い香りが広がり、女性にも親しみやすい味という印象を受けた。また、ストレートはもちろん、ロック、水割り、ハイボールなど、飲み方によって異なる表情を見せてくれるのも魅力の1つ。冷蔵庫でキンキンに冷やし、温度による味の変化を楽しむのもおすすめだ。
水梨かおる
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