日本らしく市松模様や桜を基調!東京五輪・パラ、大会マスコット決定
東京ウォーカー(全国版)
過去最多のメダル13個を獲得し、盛り上がりを見せたオリンピック冬季競技大会が終了し、東京2020大会に向け年月が迫る2月28日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会から大会マスコットの発表がされた。採用されたのはマスコット候補「ア」の作品。投票数は20万5755の学級で、10万9041の学級から支持を得た。

伝統の市松模様と近未来的な世界観から生まれたオリンピックマスコットは、伝統と近未来がひとつになった温故知新なキャラクター。伝統を大切にしながら、つねに最新情報もキャッチし、正義感が強く運動神経は抜群。どんな場所にも瞬間移動できる。
市松模様と桜を力強く表現して生まれたパラリンピックマスコットは、桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。いつもは物静かなのに、いざとなるとパワフル!強い信念と自然を愛する優しさがあり、石や風と話したり、見るだけで物を動かせる。
このマスコットは福岡に住む、キャラクターデザイナー・イラストレーター(フリー)の谷口亮さんが描いたもの。谷口さんは、ベネッセのチャレンジタッチ ナビゲートキャラのニャッチや、小学生向け英語教材のペットキャラクター、ジャパンエキスポ イン タイランド 2016のメインキャラクターなどの実績を持つ。
決定のニュースが流れると、インターネットでは「いろいろ批判もあるだろうけど、これからの日本をイメージしてる感じがして好き」「テレビアニメやキャラクターを思い浮かべて、しっくりくる」「小学生の娘もあれが1番かっこいいって言ってた」と納得の声も見られた。
マスコット審査会座長は「子供たちは、日本の伝統とイノベーションを体現したマスコット案を選びました。東京と日本が持つ先進性と伝統が融合し、調和したとき、イノベーションが生まれることを意味する“Innovation from Harmony”という東京2020大会のブランド開発方針に合ったベストな選択であると確信」とコメントしている。
今回決定した東京2020大会マスコットは、ネーミング決定などを行い、7~8月に正式発表される予定。
池田織枝
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