カレー通とグルメライターが厳選!大阪スパイスカレー新店ランキングベスト5

2018年3月5日 16:00更新

関西ウォーカー 編集部

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いまだ人気冷めやらぬ大阪のスパイスカレー。個性的な新店が続々登場するなか、カレーブロガーやスパイス研究家への聞き込みをもとに、編集部&ライターが実食して決めた上位5位を発表。“大阪ニューオープンベスト5”の堂々の1位に輝いたのは「カチャロンカ」!<※情報は関西ウォーカー(2018年2月20日発売号)より>

<ベスト1>人気店「ボタ」のカレーを進化させた3種のカレーが日替りで登場!

東心斎橋の人気店「ボタ」の3号店として休日のカフェなどで転々と営業してきた「カチャロンカ」が、雑貨店やギャラリーを併設する「HOPKEN」の1階にオープン。「ボタ」の2号店「アララギ」で腕を磨いた三上 洸さんが、「ボタ」や「アララギ」の味をもとに独創性を加えて作るカレーが楽しめる。「日常使いしてほしい」と辛さは控えめ。クセのあるスパイスを避けながらも、しっかりとスパイス感が感じられるカレーに、早くもファンが続出!

「スペシャルカレープレート」(1200円)/カチャロンカ

「スペシャルカレープレート」(1200円)/カチャロンカ

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「スペシャルカレープレート」(1200円)。その日の3種のカレーすべてが食べられる贅沢プレート。ダル(豆のカレー)やセロリのアチャール、赤タマネギのカチュンバルなど副菜も絶品で大満足。

「10年前にボタのカレーを食べて衝撃を受け、直談判で働かせてもらいました。ボタの味をベースに自分なりの個性を加えてさまざまなカレーに挑戦しています」と、店長の三上 洸さん。

約30種のスパイスをカレーに合わせて使用/カチャロンカ

約30種のスパイスをカレーに合わせて使用/カチャロンカ

「光に当たると風味が落ちる」と、その日に必要なスパイスだけを取り出し、使わないスパイスは暗い場所で保管。

カフェのような落ち着いた店内/カチャロンカ

カフェのような落ち着いた店内/カチャロンカ

17時からはお酒とタンドリーチキンなどを出すスパイスバル「ミスターサモサ」に。

店は3階建ての複合施設「HOPKEN」の1階/カチャロンカ

店は3階建ての複合施設「HOPKEN」の1階/カチャロンカ

三休橋筋沿いにある3階建ての複合施設「HOPKEN」の1階にオープン。地下にギャラリー、2階はCD・雑貨などを販売する「HOPKEN」が入る。淡いブルーの扉がおしゃれ。

「実はイベントでしか食べたことがないのですが、『ボタ』、『アララギ』の味を継承した折り紙つき。長年カレーを作っているだけあってスパイスの使い方は絶妙です」(口癖はカレー・三嶋さん)

「ガツン、というよりは、スーッと入ってくる程よいスパイス感がたまりません。麦ご飯なので粘り気が少なくて、さらっと喉を通るのも計算されていておすすめです」(ライター・高田 強)

「定番のチキンカレーは、インドカレーを思わせる完成度の高さながら、日替りカレーが和風だったりタイ風だったりと個性的なので、そのギャップが楽しいです」(ライター・横井哲也)

「あいがけはどの店にもありますが、スペシャルのように3種食べられるのは珍しいですね。個別に器に入っているので、それぞれの味の違いをしっかりと楽しめます」(ライター・日高ケータ)

■カチャロンカ<住所:大阪市中央区北久宝寺2-5-15 電話:非公開 時間:11:30~16:00(LO15:30) 休み:不定休 座席:20席 タバコ:14時以降喫煙可 駐車場:なし 交通:地下鉄堺筋本町駅より徒歩5分>

<ベスト2>メリハリの効いたスパイス使い!ひと皿であれこれ味わえる定食スタイル

「定食堂 金剛石」は、昼限定の「カリケンミコノス」でカレーを出していた中尾さんがオープン。インドやスリランカスタイルを主軸に、ひと皿にカレーと総菜をたっぷり合わせた定食スタイルがうれしい。素材の風味を際立たせたスパイス使いのカレーは通の間でも好評で、マトンのキーマはマトンとラムの2種を使い、羊肉の旨味を黒胡椒が引き締める。ダル(豆カレー)にはレンズ豆やヒヨコ豆など複数を使い、味わい深さを追求。ひと皿の中で多彩な味わいが楽しめる。

【写真を見る】<ベスト2>「本日のCurry+煮卵」(1000円)/定食堂 金剛石

【写真を見る】<ベスト2>「本日のCurry+煮卵」(1000円)/定食堂 金剛石

「本日のCurry+煮卵」(1000円)。週替りのカレーは、ダル(豆カレー)や総菜など4、5種がワンプレートに。写真は、ラムとマトンの2種の羊肉を使い、スパイスを効かせたラム粗切りマトンキーマ。

「定食をイメージしてインドやスリランカ風の総菜を添えてお出ししています。カレーのほかに、日替りおかずの定食もお試しください」と、店主の中尾浩基さん。

スパイスは常時20種/定食堂 金剛石

スパイスは常時20種/定食堂 金剛石

同じスパイスでもパウダーで使ったり、煎って使ったりと、カレーに合わせて変えるこだわり。

古民家をイメージした店内/定食堂 金剛石

古民家をイメージした店内/定食堂 金剛石

古民家をイメージした店内は、いろんなアンティークの椅子などが味わいあり。

入り口ドアなどがおしゃれ/定食堂 金剛石

入り口ドアなどがおしゃれ/定食堂 金剛石

渋い色合いの入り口ドアなどがおしゃれ。

「卓越したバランスで南アジアのスパイス料理を見事に表現。角のないスパイス使いで、それでいて奥行きは深い!」(スパイス研究家・泉井さん)

「素材の旨味を引き出す優しいスパイス感が絶妙で、サラサラッと食べられます。最近食べたカレーではNo.1!」(ブロガー・P.Nプーさん)

■定食堂 金剛石<住所:大阪市中央区瓦屋町1-8-25 ハイツ松屋町1F 電話:06-7174-2578 時間:11:30~14:00(LO)、18:30~21:00(LO) 休み:水曜 座席:11席 タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:地下鉄松屋町駅より徒歩6分>

<ベスト3>名店を食べ歩き研究を重ねた彩り豊かな理想の創作系

2016から2017年にかけて、アメ村にて日曜限定で営業、話題を呼んだ人気店「ナミニノカレー」が本格稼働。年間約300食のカレーを食べ歩くオーナーが手がけるカレーは、他店のよい部分を反映しつつ、独自の創作性を発揮。スパイスをガツンと感じながら毎日食べたくなる濃厚な旨味が特徴だ。現在は定番2種に日替り1種の構成だが、日替りにはソムリエの資格を生かしたイタリア系や中華系など、ユニークなカレーが登場することでも評判。不定期で夜営業もあり。

「2種あいがけ」(1000円)/ナミニノカレー

「2種あいがけ」(1000円)/ナミニノカレー

「2種あいがけ」(1000円)。手羽元や胸肉キーマ、軟骨など多彩な食感が楽しめるクワトロチキンとムッチリ粗挽きの肉感ある和風ラムキーマのあいがけ。共に定番。

「メニューの裏で店についてわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてください。ご飯の量は小と中の中間など、微調整もOKですよ」と、店長の坂本悦子さん。

具材の鶏や豚肉などはカレーとは別調理/ナミニノカレー

具材の鶏や豚肉などはカレーとは別調理/ナミニノカレー

ハーブに漬けてグリルすることで、肉の食感を残し、存在感を際立たせる。

店内はオブジェが多数/ナミニノカレー

店内はオブジェが多数/ナミニノカレー

店内は恐竜や爬虫類のオブジェが飾られている。日替りスケジュールも掲示。

隠れ家のようなビルの3階/ナミニノカレー

隠れ家のようなビルの3階/ナミニノカレー

隠れ家のようなビルの3階。営業中はビル入口に立つ看板を目印に。

「カレーと具を別々に調理しているので、ラムやチキンなど肉の味がしっかり楽しめるのも特徴ですね」(編集部・若林 毅)

「どれも具が大きく食べ応えあり。ワインのカレーはかなりのワイン感で、それでいてスパイスもしっかり」(ライター・横井哲也)

■ナミニノカレー<住所:大阪市北区天神橋筋7-3-8 天六センタービル3F 電話:080-2543-5715 時間:11:11~15:15(LO) 休み:月曜・火曜(祝日の場合営業) 座席:8席 タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:地下鉄天神橋筋六丁目駅より徒歩1分>

<ベスト4>和の料理人だからできる究極の魚介ダシカレー

西中島で16年続く人気海鮮居酒屋「旬香唐」が、火・水・木の昼だけカレー専門店をオープン。「エグいくらい原価かかってます」と言うカレーは大量のマグロの骨や魚のアラからとった魚介ダシをベースに、具にも高級食材を惜しげもなく使用している。魚介の旨味をこれでもかと引き出したカレーは、小麦粉やバターは不使用。素材の持つ繊細な旨味を損なわずヘルシーで体によいとくれば、これはもう食べるしかない!

「あいがけカレー」(900円)/旬香唐

「あいがけカレー」(900円)/旬香唐

「あいがけカレー」(900円)。具には大ぶりのカキやスルメイカ、ダシには本マグロの骨や金目鯛を使った魚介カレーと、旬野菜のつくねキーマのあいがけ。内容は日替り。お米マイスター「藤井米穀店」に特別にブレンドしてもらった米を、昆布と日本酒で硬めに炊き上げたライスにも注目。

「あいがけカレー(温豆腐バージョン)」(900円)/旬香唐

「あいがけカレー(温豆腐バージョン)」(900円)/旬香唐

「あいがけカレー(温豆腐バージョン)」(900円)。同料金でご飯を温豆腐に変更できる。さいの目にカットした豆腐はルーとのなじみも抜群。

「馬のスジとコンニャクをじっくり煮込んだ旨味たっぷりの『辛激の馬サラ(しんげきのまさら)』は自信作なのでぜひ食べてみてください」と、店主の岸川正則さん。

夜は居酒屋「春夏冬」に/旬香唐

夜は居酒屋「春夏冬」に/旬香唐

夜は自慢の海鮮料理が味わえる人気居酒屋「春夏冬」として営業している。

営業日は行列必至/旬香唐

営業日は行列必至/旬香唐

週3日だけの営業なので営業日は行列必至。開店前を狙って早めに出かけよう。

「コクがあるのにさらっとして、あと味もスッキリです。ルーには魚のコラーゲンがたっぷりと溶け込んでいて、お肌にもよさそう!」(ライター・宮崎 優子)

「とにかく、今まで食べたことないくらい魚感がスゴイ!ご飯を豆腐に替えられるので、ダイエット中でも安心して食べられますね」(編集部・若林)

■旬香唐<住所:大阪市淀川区西中島4-5-4 電話:06-6886-5969 時間:11:45~14:00 ※売切れ次第終了 休み:月金土日(月が祝の場合は火も) 席数:20席 タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:地下鉄西中島南方駅より徒歩3分>

<ベスト5>バランスに重きを置いた爽快な辛さのインド流カレー

ちまたのスパイス系カレーとは一線を画した「インド流スパイス工房哲学カレー」のインド流カレーは、インド人も食べに来るほどの本格派。スパイスは現地同様に必要なもののみを使用し、刺激の強さではなく、バランスにこだわったカレーをサーブ。小麦粉などは使わず、炒めたタマネギとトマトでとろみを出し、スパイスのフレッシュな刺激と辛さ、トマトの酸味があいまった、爽快な旨さが堪能できる。ヴィーガンカレーは健康志向のファンも多く、客の最高齢はなんと94歳だ!

「チキンカレー」(900円)/インド流スパイス工房哲学カレー

「チキンカレー」(900円)/インド流スパイス工房哲学カレー

「チキンカレー」(900円)。辛さ担当のスパイスは2種類。スパイスの個性と心地よい刺激がシンプルに味わえる。ジューシーな鶏モモ肉、チャパティとの相性も抜群。スパイスを炒める順序や温度を計算して、香りや辛味を最大限に引き出している。まさにスパイス工房だ!

「マッシュルームカレー」(850円)/インド流スパイス工房哲学カレー

「マッシュルームカレー」(850円)/インド流スパイス工房哲学カレー

「マッシュルームカレー」(850円)。動物性、卵、乳製品不使用のヴィーガン対応。トマトの酸味とスパイスの爽快な辛味が絶品。

「激辛マニア向けではなく、野菜とスパイスで優しい旨味を作る、本質を追求したカレーです。夜は貸切も相談に乗りますよ!」と店主の内田 朗さん。

店内はシンプルな空間/インド流スパイス工房哲学カレー

店内はシンプルな空間/インド流スパイス工房哲学カレー

店内はコンクリート打ちっぱなし風のシンプルな空間。

モリヒロ興産第2ビルの2階にある/インド流スパイス工房哲学カレー

モリヒロ興産第2ビルの2階にある/インド流スパイス工房哲学カレー

JRと阪急の間、南北の筋にあるモリヒロ興産第2ビルの2階に位置する。

「ヴィーガン対応のトマトの酸味が特徴でややパンチに欠けますが、さわやかで毎日でも食べられそうです」(ブロガー・P.Nプーさん)

「最初はピリッと辛さが来ますが、あとからトマトの酸味が広がって、とてもさわやか。女性にオススメですね」(ライター・西尾 明彦)

■インド流スパイス工房哲学カレー<住所:大阪府高槻市高槻町7-15 モリヒロ興産第2ビル2F 電話:072-669-7603 時間:11:30~14:30、17:00~20:30 休み:月水日の夜 席数:13席 タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:阪急高槻市駅より徒歩3分。またはJR高槻駅より徒歩5分>【関西ウォーカー編集部】

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