興南ナインが地元・沖縄で優勝を報告!!
東京ウォーカー(全国版)
4月10日、「第82回全国選抜高等学校野球大会」で初優勝を果たした興南高校野球部が、同校体育館にて優勝報告会を開催。在校生や多くの地域住民が駆け付けた。
報告会はまず、真栄田聡野球部長が今回の激闘を回想。「選抜1勝を!!」というプレッシャーと向き合いながらも、悲願の1勝目以降は「楽しんで戦おう」という気持ちで試合に臨めたことを明かした。
また、砂川恵重沖縄県高野連会長は、「興南高校はどの高校よりも帽子のかぶり方や身だしなみがしっかりしている」「プレー後、ベンチに戻る際に全力疾走をする選手たちの姿を見た。純真な気持ちでプレーをしている高校球児は久しぶり」と、大会関係者からの声を紹介。興南ナインが、野球だけでなくその姿勢も評価されていたことを伝えた。
バットで優勝をグッと引き寄せた我如古盛次主将は、「アルプススタンドや沖縄県民全体の応援があったおかげで優勝できました。夏には一回りも二回りも成長して甲子園に帰って来ます!」と夏に向けての意気込みを誓った。
一方、我喜屋優監督は今大会の抽選の組み合わせを見て、「毎日が決勝戦になる」と感じたそうで、優勝が決まってからは「身近な選手たちがちょっと遠くに感じた」と胸の内を明かした。そして、今回のウイニングボール5球のうち2球が紛失していたが、その日になってエースの島袋洋奨投手が持っていたことが分かり、会場が笑いに包まれるひと幕も。
また、我喜屋監督はその後のインタビューで初戦へのプレッシャーを感じなかったかと聞かれ、「わたし自身よりも子どもたちをプレッシャーから解放してあげることでいっぱいだった。甲子園のプレッシャーに対しては初戦突破が最大の薬になった」と語り、選手には厳しく指導しながらもしっかりと気遣いを忘れない一面を見せた。【東京ウォーカー】
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