「幽霊でも会いたい」配達先の怪異を描く現役郵便局員→他局から届いた手紙の“重すぎる結末”とは【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
作者・送達ねこさんのもとには同僚たちから体験談が届く送達ねこ(@jinjanosandou)

町の隅々まで配達して回る現役郵便局員が、実際の怪異体験を漫画化した「郵便屋が集めた奇談」が話題だ。作者の送達ねこ(@jinjanosandou)さんは、「配達があるので怖がってばかりもいられず、ただただ怪異に出合う郵便局員たちの話です」と語る。読者からも「背筋がゾクッとしたけどめちゃくちゃおもしろい…!」「不思議で怖い話が好き」と好評だ。

W先輩宅の騒霊_P02送達ねこ(@jinjanosandou)

W先輩宅の騒霊_P03送達ねこ(@jinjanosandou)

W先輩宅の騒霊_P04送達ねこ(@jinjanosandou)


同僚の体験談を漫画化するうち、送達ねこさんのもとには他局からも体験談が寄せられるようになった。今回紹介するエピソードも、他局の配達員から届いた1通の長い手紙が発端だ。「やりきれない事件で誰にも話すつもりはなかったけど…」という言葉から始まる手紙には、長く重い物語が綴られていた。

寄せられる体験談は「怖い」より「幽霊でも会いたい」


怪異現象の体験談について、送達ねこさんは単なる情報提供ではなく「答えの出ない思い」を打ち明けられていると感じているそうだ。

「同僚や知っている人の霊だったりすると、『怖い』というより『言葉を交わしたい』という気持ちが勝りますよね。かつては親しく話したり、笑い合った時間が確かにあるのですから」と語る。

親しい相手なら「幽霊でもいいから会いたい」と思うのは自然な感情であり、怪異現象もかけがえのない体験に変わる。「死は日常にあるのに、全くその後の世界が見えない。不思議な漫画を描く意味は、答えの出ない問いを共有することだと思っています」と、作品に込めた思いを明かしてくれた。

「なぜ職員が死ぬ」労働の重みを突きつける読者の反響


本作を読んだ読者からは、「W先輩のためにできることは何だったんでしょう?判断が難しいです…」「『生きるための仕事でなぜ職員が病む、なぜ職員が死ぬ』という言葉を読んだとき、涙があふれた」と、切なさに胸を締め付けられる感想が相次いだ。

本作にはほかにも、配達先での不思議な話が多数収録されている。日本のどこかの町でひっそりと起こっている怪異を、ぜひのぞき見してみよう。


取材協力:送達ねこ(@jinjanosandou)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全75枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2026

全国約900件の花火大会を掲載。2026年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

金麦花火特等席&グッズが当たる

CHECK!花火開催カレンダー

夏休み特集2025

夏休み特集 2026

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2026の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る