サンリオ×歌舞伎「KAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~」で新たな日本を発見!
東京ウォーカー(全国版)
サンリオピューロランド内のメルヘンシアターにて3月10日(土)より上演中の「KAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~」は、日本の伝統芸能である歌舞伎と、ハローキティ・シナモロール・ポムポムプリンなどの人気サンリオキャラクターたちが融合した、今までにない参加型スペクタクル・エンターテイメントショーだ。

本公演は、日本の演劇界をけん引する松竹全面監修のもとハローキティたちに演技指導を行い、口上や見得を切るなどの本格的な歌舞伎要素を取り入れながらも、子どもたちが飽きないようストーリー転換やプロジェクションマッピングなどの演出も行っているので、訪日外国人なども言語の壁を気にせず楽しむことが出来る。



実際、サンリオエンターテイメント取締役でピューロランド館長の小巻亜矢氏によると、「KAWAII KABUKIを通じて2020年、更にはその先のインバウンド集客を見込んで、海外からのお客様に印象深い思い出を残していただき、日本の方にはもっと日本を好きになってもらいたい」とのこと。東京オリンピックに向けますます盛り上がるインバウンド向け施策としても期待されている。
歌舞伎でよく見る、役者が見得をした瞬間の声掛けも公開直後であるこの日は行われていなかったが、今後「KAWAII KABUKI」ファンが増えれば、「キティ!」「バツ丸!」などの声掛け文化も定着し、ますます盛り上がりそうだ。

また、歌舞伎メイクのキティちゃんは大変好評のようで、現状パンフレットとクリアファイルのみのグッズも増やして行くことを検討している。歌舞伎×キティちゃん旋風が巻き起こるかもしれない。

「KAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~」ストーリー

ピューロランドに誕生したハローキティ一座。一座のこけら落とし公演「桃太郎」の上演から物語はスタートする。鬼はバッドばつ丸、その鬼に立ち向かう正義の武者を、シナモロール・ポムポムプリン・ディアダニエルが演じる。鬼達との戦いに三武将は悪戦苦闘するも、ハローキティ座頭演じる桃太郎の登場で無事に劇中劇は幕を閉じる。しかしその公演が終わった後、一変して劇場中の電気が火花を散らして停電に。やっと明かりが戻ると、目の前に現れたのは、一座の誰も見覚えの無い鬼。突如現れた見知らぬ鬼の姿に劇場裏は大パニック!果たして、この鬼の正体は一体誰なのか?
大原絵理香
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