酒税法改正で日本のビールが大きく変わる!キリンから果実系クラフトビール3種類が登場

2018年3月16日 19:19更新

東京ウォーカー(全国版)

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キリンビールから新発売の果実系クラフトビール3種類


ビール好きにとって、今年4月1日の酒税法改正は特別なものになるだろう。なぜなら、ビールの定義が拡大され、麦芽比率の変更と副原料の拡大により、ビールメーカーは個性的で多彩なビールを販売できるようになるからだ。これまでのビールは「麦芽比率67%以上、副原料は麦・米・とうもろこしなどに限定」だったが、4月1日からは「麦芽比率50%以上、副原料は従来のものに加えて果実・香辛料・ハーブなども使用可能」になる。そのため、従来なら「発泡酒」だった商品が、4月以降は「ビール」として販売可能になるのだ(ただし、改正後の条件に該当しないものは発泡酒となる)。

追加されたビール副原料は、果実・コリアンダーシード・香辛料・ハーブ・野菜・ごま・コーヒー・カツオ節・みそなど実に多彩!


この酒税法改正に伴い、キリンビールは果実などを副原料に使った新ビール3種類を、3月に行われた新商品発表会でお披露目した。同社が展開しているクラフトビールの2ブランド、「グランドキリン」と「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー、以下SVB)」の新商品として発売する。

3つの新商品は、4月の酒税法改正を受けて発売される期待のビール


グランドキリンは、クラフトビール作りにこだわる同社が、「個性豊かでありながら飲みやすいビール」を目指して展開しているブランド。ひと手間かけたホップを発酵中に漬け込む、独自の「ディップホップ製法」で作っている。一方のSVBは、ブルワリー併設店舗と同社のオンラインショップ「DRINX」でビールを提供する、新次元クラフトビールのブランドだ。

新商品の1つ目は、「グランドキリン ひこうき雲と私 レモン篇」(4/17より全国のコンビニで期間限定発売、オープン価格)。副原料にレモンピールを使い、最初のひと口からそのあとに広がる余韻まで、レモンの爽やかな香りを感じるすっきりした味わいが魅力だ。今回の酒税法改正により、「LEMON BEER」として堂々と登場する。

「グランドキリン ひこうき雲と私 レモン篇」は、レモンの香りが優しく広がる爽やか系ビール


2つ目は「グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白」(6/5より全国で期間限定発売、オープン価格)。副原料にオレンジピールとコリアンダーシードを使い、オレンジピールの華やかさと複雑な味わいを楽しめる、個性豊かなベルジャンホワイトタイプのビールだ。

「グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白」は、オレンジピールの華やかな風味が印象的


そして3つ目が、SVBから登場の「SOUR Citrus(サワーシトラス)」(4/26より「DRINX」と東京・横浜京都のSVB各店舗で発売、「DRINX」では330mlびん×6本セットで2332円)。副原料にすだちとかぼすを使い、爽やかな柑橘の香りと、酸味や渋味が印象的な味わいとなっている。

「SOUR Citrus」は、柑橘の香りと酸味や渋味が見事に調和したビール


今回発表された新商品はいずれも、パッケージデザインにもこだわっている。特に、グランドキリン2製品の、水彩画のような鮮やかなデザインは、テーブルをより華やかにしてくれるだろう。

ビールをもっとおいしく飲むなら「フードペアリング」を攻略すべし!


新商品発表会ではクラフトビールと食事の「フードペアリング」が提案された。フードペアリングとは、食べ物と飲み物の相性をさす言葉。キリンビールでは、「食事とビールは、それぞれ単独で味わうよりも、一緒に楽しんだ方がよりおいしさが引き立つ」と相乗効果をうたっている。例えば春におすすめなのが、「グランドキリン ひこうき雲と私 レモン篇」と春野菜料理の組み合わせ。ビールのレモンの苦みと春野菜の苦みがマッチする。「SOUR Citrus」なら、すだちとかぼすという和の柑橘を使っているため、和食に合わせやすい。

キリンビールでは今回の定義拡大により、今後もさまざまな味覚や香りのビールを提案していくとのこと。個性的で味わい深いビールに出合える機会が増えるのは、ビール好きなら喜ばしい限りだ。新生活は、疲れやストレスが溜まりがちなとき。1日の終わりには香り豊かなクラフトビールで、自分に小さなご褒美をあげよう!

白神雅子

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