ハマのおやつ 個性派から正統派まで、味もシェイプもさまざま!“進化する”生どら焼き3選
横浜ウォーカー

どら焼きは日本人が愛してやまない和菓子のひとつだけれど、生クリームをサンドした「生どら焼き」が今熱い!旬のフルーツをインするなど、スタイリッシュな洋菓子感覚で見た目も楽しい。自分へのご褒美はもちろん、ちょっとしたおもたせにもぴったりだ。
2018年2月、神奈川県に生どら焼き専門店が初上陸し、斬新なオムレットスタイルが人気を呼んでいる。このような個性派から、「ザどら焼き」の正統派まで、味もシェイプもさまざな生どら焼きを紹介しよう!
川崎の「DOU」

2018年2月17日にオープンした「DOU(ドウ)」。北海道生まれのこだわりのスイーツ店「BAKE」が運営する都内で人気の生どら焼き店で、神奈川初出店。「DOU」独自の、片手で食べられるオムレットスタイル。そのキュートなルックスに目が釘付けだ。

「DOU」の特徴はどら焼きの皮にある。PR チームの芳賀宏輔さんによると「通常のどら焼きとは違い、別立て製法(卵黄と卵白を分けて泡立てる生地)で仕上げているので、より空気を含み、ふわふわになるのです」とのこと。確かにどら焼きというよりは、スポンジケーキの食感。持つ時にも気をつけないと簡単につぶれてしまいそうな柔らかさ、生クリームはさっぱりと軽い。それでいて、厳選した十勝産の最上級小豆「雅(みやび)」で作られたつぶあん、はくちょうもち(もち米)製の求肥は、まさに和の味。和と洋が絶妙に融合した最新スイーツといえそうだ。
■DOU (ドウ) 住所:神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 アトレ川崎3F 電話:044-276-8663 時間:10:00〜22:00 休み:不定(アトレ川崎に準じる) 駐車場:155台(420円/60分、2,000円以上の購入で60分無料) アクセス:JR線川崎駅中央北改札すぐ、京急線京急川崎駅中央口より徒歩3分
葉山の「和がし 葉な」

もともとパティシエールだったオーナーのこだわりが、店のあちこちに見られる「和がし 葉な」。

それは彼女の作りだす和菓子にも色濃く反映されている。銅板で一枚一枚薄く丁寧に焼き上げられたどら焼きの皮に、上質な抹茶クリームと小豆クリームがコラボした「3段重ね」が特に人気だ。

2018年3月31日(土)までなら、横須賀・津久井「ひろあき農園」の新鮮なイチゴが入った生どら焼きが楽しめる。「ここのイチゴは本当においしい」とオーナーのお墨付きなので、早めに行こう!

■和がし 葉な(わがし はな) 住所:神奈川県三浦郡葉山町一色943-1 ハヤマアトリエ943 2F 電話:046-875-4101 時間:10:00〜17:00(商品がなくなり次第終了) 休み:水曜、木曜 駐車場:7台(共用、無料) アクセス:JR線逗子駅東口より衣笠行バス10分、一色小学校バス停から徒歩7分
たまプラーザの「茶菓あずきや」

富山県の和菓子店で生まれ、各店で長い間修業をしたオーナーの手作り生どら焼きが並ぶ「茶菓(さか)あずきや」。ほかの2店とは違い、慣れ親しんだオーソドックスな形だ。

定番の「プレーン」、「抹茶」、「珈琲」(各216円)のほかには、2018年4月30日(祝)まで期間限定で販売される「苺」(226円)と多彩なフレーバーがそろう。和菓子の繊細な美しさと味に魅了されたオーナーだけに、あんもクリームもどれも上品な仕上がり。口の中で何層にも広がる深い味わいを堪能しよう。

■茶菓 あずきや(さか あずきや) 住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-18-9 ニューライフビル1F 電話:045-901-8692 時間:9:00〜19:00 休み:火曜 駐車場:なし アクセス:東急田園都市線たまプラーザ駅北口より徒歩7分
各お店で全く味わいの異なる生どら焼き。春はバラエティ豊かな生どら焼きで、ゆったりとしたティータイムを過ごしてみては?【取材・文=東野りか、構成=奥村沙枝奈、撮影=奥西淳二】
奥村沙枝奈
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