男性約5割が幻滅?「妻にしてほしくない節約」1位は“ビニール袋大量持ち帰り”

東京ウォーカー(全国版)

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不景気が続き、少しでも家計を助けたいと節約に勤しんでいる人も多いはず。そんな中、20〜40代のネットユーザー1275人を対象に、東京スター銀行とアイシェアが共同で「男女の金銭感覚調査」を実施。妻にしてほしくない節約術の1位に「スーパーのビニール袋を大量に持ってくる」が選ばれた。

■妻にしてほしくない節約ランキング1位は?

既婚男性を対象に「奥様にしてほしくない“節約術・やりくり”」を尋ねたところ、半数の50.3%が「ある」と回答し、そのうちの53.8%の男性が「スーパーのビニール袋を大量に持って帰る」を1位に挙げた。以下、2位は「よほど汚れてない限り、風呂の水は2回使う」(44.1%)、3位は「1円でも安いものを探してスーパーをハシゴする」(39.3%)となっており、この順位は、未婚男性に同じ質問をした結果で同様の順位(それぞれ54.3%、44.9%、42.0%)となった。

では、なぜ男性はこれらの“節約術・やりくり”がイヤなのか。その理由を聞いてみると、1位「節約・やりくり自体があまり意味のないものに思える」(32.3%)、2位「細かい管理を見ていると悲しい気持ちになるから」(29.5%)、3位「細かい管理をされるとモチベーションが下がるから」(26.7%)と、“節約の効果”そのものを疑問視する回答や、“節約疲れ”を感じさせるような回答が上位を占めた。

■実際に妻がやっている節約術・やりくりは?

一方、既婚女性に対して「実際に何か節約をしているか」と質問したところ、71.8%が「している」と回答。1位は「光熱費節約のために、電気などをこまめに消す」(69.4%)で、男性1位の「スーパーのビニール袋を大量に持って帰る」を実践しているのはわずか5.4%と、少数派ということが分かった。

以下、2位は「外食を控える」(55.9%)、3位「外食などをするときは、クーポンや割引券など特典のあるお店のなかから選ぶ」(39.2%)と続く。ちなみに、男性2位の「汚れてない限り、風呂の水は2回使う」は、25.8%と4人に1人以上、3位の「1円でも安いものを探してスーパーをハシゴする」は、22.6%と2割以上が実践しているという結果だ。

■男女の約5割は「お金の管理」に自信がない!?

“節約術・やりくり”では、男女の考え方の違いが明らかとなったが、“お金の管理”ついてはどうだろうか。既婚者に家計について聞いてみると、「主に自分が管理している」と回答したのは、「女性」が69.5%と約7割を占めるものの、お金の管理に「とても自信がある」とした女性は、わずか5.3%。「どちらかというと自信がある」(40.7%)を合わせても、“自信のある人”は半数に満たないということが分かった。

また、男性も“自信がある”のは、「どちらかというと自信がある」(43.8%)を含めて52.7%。その中でも、「とても自信がある」と回答したのは、8.9%と少数で、男女ともにお金の管理についてはあまり自信がないということが明らかになった。

節約術・やりくりに関して、男女間で違いが垣間見えた今回の調査結果。節約の効果を疑問視する男性と、こまめに実践する女性、あなたはどっちに共感する?【東京ウォーカー】

【調査概要】調査対象:全国の20〜40代の男女 ○調査方法:インターネットリサーチ ○調査時期:4月1日〜5日 ○調査主体:株式会社東京スター銀行 ○調査実施機関:株式会社アイシェア

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