魚介類の旨味が際立つパエリアが絶品!本場をしのぐスペイン料理店
横浜ウォーカー

2018年1月2日、日ノ出町駅近くに本格的なスペイン料理を味わえる店がオープン。パエリアを筆頭に、アヒージョ、スペイン風ピザなど、本格派のメニューがズラリ。ステーキもウリだが、ひと際目を引くのが珍しいメキシコ産の若姫牛だ。穀物の飼料を与え、ストレスフリーの放牧形式で育てているため、ジューシーで味わい豊か。さらに現地でメジャーな「マッシュルームの生ハム詰め焼き」(1,058円)もおすすめ。高価なイベリコ豚の生ハムやアリオリソースを用い、旨味を存分に引き出し、あとを引く滋味深さ。料理に合わせる酒も、ワインをはじめ、シェリー酒(グラス635円~)が30種以上など豊富にそろう。

ポイント1:肉を旨味を最大限に出すため鉄板を使用


極上の肉も、おいしく味わうためには焼き方が重要!こちらではオーブンではなく、鉄のフライパンを採用している。一気に焼いたあと、鉄板の余熱でじわじわと火を入れるのことで、肉の旨味を絶妙に封じ込められ、香ばしさも引き立つという。熱した鉄皿でサーブされるので、熱々のまま楽しめるのもポイントだ。

ポイント2:パエリアの作り方や素材選びにも注目

店自慢のパエリアはいろいろ試した結果、香ばしく深みが出るアメリカ産の米を使用。オマール海老のエキスを引き出した濃厚なダシも味の決め手だ。さらに調味料もスペインから仕入れたものを用いている。そこへ巨大なエビや白ハマグリなど入れて炊くことで、風味と味わいあるパエリアが完成する。
ポイント3:スペインをイメージした開放感ある内装

「せっかく来店いただくのだから、スペインのレストランで食事しているような気分に浸ってほしい」と、オーナーは内装にも創意工夫。太陽の光のように鮮やかなイエローに塗られた壁にテラコッタを張り巡らせたほか、床を木にするなど、本場の雰囲気を出している。

取材担当・Qの感想

すべての料理が味わい深く、隅々にオーナーのこだわりを感じました。特にパエリアはこれまで食べた中でもトップクラス。ご飯がパサパサしていなくてふっくらとやわらかく、旨味も十分でした。またぜひ行ったら味わってほしいのが「マッシュルームの生ハム詰め焼き」です。初体験でしたが、生ハム、マッシュルーム、アリオリソースのハーモニーが絶妙で、ワインとマッチ。また食べに行きたいです!【取材・文/中沢文子、構成/奥村沙枝奈、撮影/野口 彈】
奥村沙枝奈
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