【現地のプロに聞いた】沖縄のおすすめグルメ20選!名物・ご当地料理&観光名所の混雑回避・移動テク
東京ウォーカー(全国版)
南国ならではの豊かな自然と独自の文化が息づく沖縄。エメラルドグリーンの海や歴史ある街並みはもちろん、旅の大きな楽しみのひとつが食文化だ。せっかくの沖縄旅行なら、本場の味も存分に楽しみたい。そこで今回は、旅先でぜひ味わいたい鉄板のグルメを厳選!さらに、旅行者が気になる「混雑」「移動」「旬」などのリアルな疑問についても、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)に取材!これを読めば、沖縄旅が120%楽しめるはずだ。
沖縄グルメ20選
1. 沖縄そば・ソーキそば
沖縄に行ったら、まずは味わいたい王道の郷土料理。豚骨とカツオ節からとった出汁に、小麦粉100%で作られる独特の太麺がよくからむ。定番の三枚肉や、トロトロに煮込んだ骨付き肉(ソーキ)がトッピングされるのが魅力だ。あっさりとしたスープは旅の疲れも優しく癒やしてくれる。店ごとにスープのブレンドや麺の太さが異なるため、お気に入りの1杯を探す食べ比べもおすすめだ。卓上のコーレーグースや紅生姜を途中で加えれば、味の変化も楽しめる。
2. タコライス
メキシコ料理のタコスの具材をご飯の上にのせた沖縄発祥のB級グルメ。スパイシーに味付けされたタコスミート、シャキシャキのレタス、フレッシュなトマト、たっぷりのチーズが絶妙なバランスだ。ピリ辛のタコソースを好みの量かけて、全体をしっかり混ぜて食べるのが沖縄流。彩りも鮮やかで、一口食べればそれぞれの素材が口の中で重なり合い、食べ応えも抜群だ。テイクアウトして海辺で海を見ながら味わうのもよい。
3. ゴーヤーチャンプルー
沖縄方言で「混ぜこぜにする」という意味を持つ家庭料理「チャンプルー」の代表格。ほろ苦いゴーヤーと豆腐、豚肉、卵を一緒に炒めた栄養満点の一皿だ。ゴーヤーの程よい苦味と素材の甘みが絶妙にマッチし、一度食べたら癖になる味わい。香ばしく炒められた島豆腐のしっかりとした食感と、ふんわりとした卵が全体をまろやかに包み込む。ご飯のおかずとしてはもちろん、キンキンに冷えたオリオンビールや泡盛との相性も抜群で、沖縄の居酒屋巡りには欠かせないメニューだ。
4. ステーキ
沖縄には飲んだあとのシメにステーキを食べる文化があるほど、お肉を味わう文化が深く根付いている。ボリューム満点でジューシーな赤身肉を、手頃な価格でがっつり味わえるのが最大の魅力だ。熱々の鉄板に乗って運ばれてくるお肉は迫力満点。卓上にはオリジナルのA1ソースやガーリック、醤油などがそろい、自分好みの味付けにカスタマイズしながら楽しめる。アメリカンな雰囲気が漂う店内で味わうお肉は格別で、旅の特別感をいっそう高めてくれる。
5. ポークたまごおにぎり
缶詰のスパム(ランチョンミート)と玉子焼きをご飯と海苔ではさんだ、沖縄の伝統的なソウルフード。シンプルながら塩気のきいた旨味たっぷりのポークと、ふんわり甘い玉子焼きの組み合わせが癖になる絶妙なおいしさだ。注文を受けてから目の前で作る専門店も多く、できたてアツアツを片手に街歩きを楽しむのもよい。朝食としてはもちろん、手軽に食べられるドライブのお供や軽食にもぴったりで、地元の人々から旅行者まで幅広く親しまれている。
6. ジューシー
沖縄風の炊き込みご飯のことで、沖縄そばのサイドメニューとしても大定番のご当地メニュー。ひじき、ニンジン、豚肉などを豚のゆで汁や出汁でじっくり炊き込んでおり、一口食べると深いコクと豊かな旨味が口いっぱいに広がる。お店によって硬めに炊き上げた定番のタイプから、雑炊風までバリエーションもさまざまだ。豚肉の出汁がしっかりと米に染み込んでおり、優しい味わいが旅行中の体に優しく染みわたる。
7. ヒラヤーチー
沖縄版のお好み焼きやチヂミとも呼ばれる素朴な家庭料理。「平たく焼いたもの」という意味を持ち、小麦粉を水と卵で溶いた生地に、ニラやツナ、もずくなどを混ぜ合わせてフライパンで薄く焼き上げる。仕上げにお好みでソースや醤油、ポン酢などをつけてシンプルに味わうのが特徴だ。外は香ばしく中はモチモチとした食感で、小腹がすいたときのおやつや、泡盛を片手に楽しむお酒のおつまみとして居酒屋や家庭で重宝されている。
8. ラフテー
豚の三枚肉を泡盛や醤油、黒糖などで時間をかけてじっくり煮込んだ琉球王朝時代からの伝統料理。皮付きの肉を使用するため、コラーゲンたっぷりでプルプルとしたトロトロの食感が楽しめる。黒糖の豊かな甘みと泡盛の深いコクが染み込んだ濃いめの甘辛い味付けは、白ご飯のおかずにはもちろん、お酒のつまみにも最適な味わいだ。箸を入れるだけでスッと切れてしまうほどの柔らかさで、口の中で肉の旨味とともにほどけていく。
9. 沖縄風天ぷら
本土のサクサクとした天ぷらとは異なり、衣が厚くフリッターのようにモチモチとした食感が特徴の沖縄風天ぷら。衣自体にダシや塩でしっかり味がついているため、タレをつけずにそのままおやつ感覚で食べるのが現地流だ。もずくや白身魚、紅芋、イカなど沖縄ならではの新鮮な素材を使った具材のラインナップも豊富。専門店では手頃な価格で購入でき、ドライブ中の小腹がすいたときや、食べ歩きのファストフードとしても大人気だ。
10. ヤギ汁(ヒージャー汁)
沖縄で古くから滋養強壮の料理として親しまれてきたヤギ肉のスープ。独特の強い香りと塩味、お肉の濃密な旨味が特徴で、好き嫌いがハッキリ分かれるものの、一度ハマると病みつきになるディープな味わいだ。臭みを消して食べやすくするために、フーチバー(ヨモギ)や生姜をたっぷり入れて味わうのが本場のスタイル。お酒を飲んだあとのシメとしても人気があり、沖縄ならではの珍しいローカルな食体験を求めている人には外せない一品だ。
11. アーサ汁
アーサ(あおさ・ヒトエグサ)と呼ばれる鮮やかな緑色の海藻を使った、沖縄の伝統的な味噌汁やスープ。お椀に注がれた瞬間にふわっと広がる磯のさわやかな香りと、澄んだ出汁の優しい味わいが特徴だ。滑らかな口当たりと柔らかな食感のアーサは、しっかりとした出汁や豆腐と相性がよく、沖縄そばの具材や定食の汁物としても頻繁に登場する。一口飲むと海鮮の旨味が広がり、旅行で疲れた体を温かく優しく癒やしてくれる。
12. グルクンのから揚げ
沖縄の県魚に指定されている「グルクン(タカサゴ)」を丸ごと香ばしく揚げた大人気の魚料理。二枚に開いた魚体をカラリと揚げてあり、外側の皮や骨はサクサク、中の身はふっくらとして、淡白で上品な味わいが楽しめる。頭から骨まで残さず食べられるほど香ばしく、シンプルな塩味やシークヮーサーの絞り汁をかけてさっぱり味わうのが現地流だ。揚げたての温かい状態でビールや泡盛と一緒に楽しむ時間は格別だ。
13. ジーマーミ豆腐
地豆(ジーマーミ)と呼ばれるピーナッツの絞り汁に、芋くず(デンプン)を加えて作られる沖縄の代表的な郷土料理。プリンのようなプルプル感とモチモチとした独特の強い弾力ある食感、口の中にいっきに広がるピーナッツの豊かな香ばしさが最大の魅力だ。甘辛い醤油ベースのタレをかけて味わうのが一般的で、居酒屋のスピードメニューとしても、デザート感覚のおやつとしても広く親しまれている。お土産としても大人気のご当地甘味だ。
14. 島らっきょう
小ぶりでキュッと締まった根元と、シャキシャキとした心地よい歯応えが特徴の沖縄特産の野菜。一般的ならっきょうに比べて特有のピリッとした辛みと強い香りがあり、一度食べ始めると手が止まらなくなるおいしさだ。シンプルな塩漬けにしてかつお節をかけて味わうほか、サクサクの天ぷらにして甘みを引き出す調理法も大人気。さっぱりとした味わいとさわやかな後味は、こってりとした沖縄料理の箸休めやお酒のお供にぴったりだ。
15. 沖縄もずく
太くてしっかりとした歯応えと、ツルッとした喉ごしのよさが自慢の沖縄特産海藻。全国のシェアの大半を誇る沖縄産のもずくは、本土のものに比べて茎が太く、噛むたびに素材本来の食感を楽しめるのが特徴だ。三杯酢やポン酢でさっぱりいただく「もずく酢」をはじめ、衣と一緒にカラリと揚げる「もずく天ぷら」、温かいスープや雑炊の具材など、さまざまな調理法で味わえる。ヘルシーで本場でしか味わえない生の新鮮なもずくを堪能したい。
16. 海ぶどう
「グリーンキャビア」とも呼ばれ、透明感のある美しい粒が宝石のように輝く沖縄特産の海藻。口に入れた瞬間に弾けるプチプチとした心地よい食感と、ほんのり広がる磯の香りがたまらないおいしさだ。専用のタレやポン酢を食べる直前に少しだけつけてさっぱりと味わうのがおいしく食べるコツ。ご飯の上に贅沢に敷き詰めた「海ぶどう丼」も観光客の人気を集めている。常温で保存して味わう生の新鮮な海ぶどうは、現地を訪れたからこその贅沢だ。
17. サーターアンダギー
沖縄の伝統的な揚げ菓子で、首里の方言で「砂糖を揚げたもの」という意味を持つ人気スイーツ。外側はサクサク香ばしく、内側はしっとりとした重厚感のある食感が大きな特徴だ。定番のプレーンや黒糖をはじめ、紅芋、黒ごまなどフレーバーのラインナップも豊富にそろっている。揚げたてを提供する専門店では、アツアツの状態で香ばしい風味を楽しめるのが魅力。手軽に持ち運べるため、ドライブ中のおやつや旅のお土産にもぴったりだ。
18. ブルーシールアイスクリーム
アメリカ生まれ、沖縄育ちの歴史ある大人気アイスクリームショップ。アメリカのレシピをベースに作られたアイスは、南国の気候に合わせたさっぱりとした味わいが魅力だ。紅芋やシークヮーサー、塩ちんすこうなど、沖縄ならではの素材を存分に活かしたフレーバーが勢ぞろいしている。濃厚なコクがありながらも後味がさわやかなアイスは、ドライブ途中の休憩にぴったり。ポップな店内もかわいらしく、旅行のワクワク感を高めてくれる。
19. ちんすこう
琉球王朝時代からお祝い事の際などに食されてきた歴史ある伝統的な焼き菓子。小麦粉、砂糖、ラードを主原料とし、サクサクとした軽い食感と口の中でホロホロと解ける優しい甘さが特徴だ。プレーン味はもちろん、塩、黒糖、紅芋、チョコレート掛けなどフレーバーのバリエーションも実に豊か。老舗の和菓子店が作る伝統の品から個包装された手軽なパッケージまでそろっており、お茶やコーヒーとの相性も抜群なお土産の定番商品だ。
20. 沖縄ぜんざい
沖縄で「ぜんざい」といえば、温かいものではなくかき氷のこと。黒糖などで甘くじっくり煮込んだ金時豆や白玉の上に、削り節のようにふわふわに削った氷がたっぷりのっているのが特徴だ。甘くて冷たい味わいが、沖縄の暑い気候に心地よく、黒糖のコク深い甘みとふっくらとした豆の食感がベストマッチ。練乳をかけた「ミルクぜんざい」も人気を集めており、食後のデザートや散策中の休憩に外せない大人気ご当地スイーツだ。
沖縄観光コンベンションビューローへのQ&A
Q1. 那覇市内や国際通り周辺は混雑しそうですが、混雑を避けてスムーズに人気グルメを楽しむコツはありますか?
那覇市内は時間帯によっては交通渋滞があったり、コインパーキングが満車だったりということも。那覇市内であれば、市内線バスやゆいレール(モノレール)の活用もおすすめです。特に国際通り周辺を楽しむには徒歩がおすすめです。周辺には市場や
壺屋やちむん通り
などに通じる道もあり、ぶらりと散策するのも楽しいです。
Q2. 沖縄は海鮮も肉料理も魅力的ですが、二泊三日の旅行でどちらも効率よく味わうためのおすすめのルート選びはありますか?
たくさんの店舗があるので一概には言えないのですが…。沖縄本島内であれば、海鮮なら、南部は那覇の泊(とまり)いゆまちや糸満エリア、中部は沖縄市の泡瀬漁港や読谷の都屋漁港、北部にも名護の漁港や本部エリアなどで地元の魚料理を楽しむことができます。肉料理ではステーキや焼肉など、県産和牛や肉厚のステーキを味わうことができるお店が各エリアに多数ありますので、目的の観光地の近くで食べに行ってみたいお店がきっとすぐに見つかると思います。
Q3. 地元のスーパーや直売所などで手に入る、旅行者が手軽に買えるおすすめのローカルフードや隠れた土産はありますか?
スーパーのお総菜コーナーに行くとポークたまごおにぎりや油みそ入りおにぎりが並んでいます。また、沖縄ならではのお菓子も。ちんすこうのみならず、亀の甲羅のような形をした「亀の甲せんべい」や乾燥梅干しの「スッパイマン」もお菓子コーナーに並んでいます。「なかよしパン」や「ゼブラパン」「スナックパン」は沖縄のローカルな人気パンです。最近ではパウチで中身汁などがレトルト商品として販売されているので、沖縄の伝統食も手軽に購入できます。
Q4. レンタカーを使わずにゆいレールや路線バスだけで巡る場合、特にアクセスが便利で食べ歩きしやすいエリアはどこですか?
国際通り周辺や旭橋駅エリア周辺はたくさんの飲食店があり、食べ歩きを楽しむ方が多いエリアです。沖縄そばやステーキ屋さんもあれば、カフェのスイーツやドリンク、アイスやジェラート、フルーツスタンド、タコス屋さんなどなど、街歩きをしながらいろいろと楽しむことができます。
Q5. 季節(春・夏・秋・冬)によって、特に「この時季に食べておくべき!」という沖縄の旬の名物食材はありますか?
フルーツもみずみずしくておいしいです。夏においしいマンゴーやパイナップル、スイカ、パッションフルーツが楽しめますし、冬はタンカンというみかんに似た柑橘もおいしいです。みかんよりも香りも味も濃くフルーティーです。
野菜だと、沖縄の夏はゴーヤーのみならずへちまもおいしい食材です。ビタミンやミネラルも豊富で、味噌煮込みにしたりお味噌汁に入れたりして食します。そのほか冬は、ニンジンよりも柔らかめでほんのり甘みのある島ニンジンもおいしいです。
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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