ベイスターズの選手がさまざまな企画にチャレンジ vol.1「アイスタワー」
横浜ウォーカー
野球に限らずスポーツ選手にとって大事な要素の一つが集中力。そこで、「横浜ウォーカー」の特集企画「THE 挑戦」では、選手のみなさんに集中力を検証するゲーム企画に挑戦してもらいました。エントリーしたのは三上朋也投手、倉本寿彦選手、石田健大選手、田中健二朗選手、田中浩康選手の5選手。その模様をお見せします!
<アイスタワー対決のルール>ルールは、ディッシャーを使って、コーンに何個のアイスを積むことができるかというもの。アイスを積んだ状態でカメラ目線で写真が撮れたら記録証明となる。
エントリーNo.1 石田健大選手

トップバッターは石田選手。「これだったら5個くらいまでは簡単にいくんじゃない? 目標は8個かな」と余裕の笑顔を見せるが…。

「うわ、もうヤバイじゃん!」
当初の余裕もどこへやら。開始早々の3つ目を乗せた瞬間、その下の2つ目のアイスが大きく傾いてしまった! 危うし石田選手!

それでもなんとか「簡単」と言っていた5個まで到達。さすがアスリート?
ここで初めてカメラ目線。「カメラマンさん、早く撮って!」

目標の8個目に挑戦!

かなり危ういバランスではあるが、8個目まで到達。しかしカメラに目を向けた直後アイスタワーが崩壊!

「今の撮れていましたか?」
果たして結果は?
エントリーNo.2 三上朋也選手

二番手で登場するのは選手会長・三上選手。「頑張ります!」とガッツポーズ!“ アイスを積み上げた状態でカメラに目線を送れたらOK”というルールを、何度も確認しつつスタート。

「目標はあえて決めません」という三上選手。1個積み上げたところでいきなりカメラ目線。“自信があるところまでは目線は必要ないですよ”、と伝えたが、この後も1個積むたびにカメラに目線を送る。さすが選手会長。マジメです。

慎重な手つきでアイスを積み上げていく三上選手。ここまでは安定感抜群。ピッチング同様、仕事が丁寧だ!

7回目のカメラ目線。ここで「今までの最高は誰ですか?」との質問。まだ石田選手しかチャレンジしてませんが、8個ですよ。

「石田以上を目指す」。大学の後輩でもある石田選手の記録を聞き、目標を立てた途端アイスが崩壊! 気負い過ぎたか。記録は8個。それにしてもいい表情です(笑)。
エントリーNo.3 田中健二朗選手

三番手に登場するのは左腕リリーバー田中健選手。アイスタワーゲームを前に、少し緊張気味?すみません表情が硬いです。もう少しスマイルでお願いします。

サウスポーでありながら右手でディッシャーを持つ田中健選手。「目標は何個くらい?」という質問に、力強く「3つです!」と答えてスタート。やや拍子抜け?

黙々とアイスタワーに没頭する田中健選手。目標の3個をらくらくクリア。よほど余裕があるのか、ここまでカメラ目線は一度もない。

4個目を積んだところで、初めてのカメラ目線。目がちょっとアレな感じ。明らかに緊張している表情です。実は余裕じゃなかった?

6個目を乗せようとするが、ディッシャーのアイスをうまくつかめず落としてしまう。動揺が左手にも伝わったか、連動するようにアイスタワーの方も崩壊!

記録は5個。ゲームを終えてホッとしたのか、遠くを見つめる田中健選手。ここまで最下位の記録にも「野球じゃないから悔しくないです!」と悔しがる。

エントリーNo.4 田中浩康選手

4番目に挑戦するのは田中浩選手。「笑顔ください」に応えて、フォトジェニックなスマイルを見せる。

練習では手際よく積み上げ、絶好調のようす。7個積んだところで自ら止めて、本番へと臨む。これは期待していいかも!?

昨季300犠打を達成した業師・田中浩選手のアイスタワーチャレンジがスタート! じっとコーンを見つめて集中力を高めます。

真剣な表情の田中浩選手。見よ、この集中力!最初のスマイルがウソのような表情

かなりいいペースで一気に6個まで積み上げる田中浩選手。練習では7個まで一気に積み上げたのだが、ここでカメラに向けてアピール。

8個目のアイスがディッシャーからなかなか外れず、苦労しているうちにタワーが崩壊。「集中力が途中で切れてしまいました」。記録は7個。それでもこの落ち着きっぷり。あっぱれです。
エントリーNo.5 倉本選手

アイスタワー対決、最後の挑戦者は倉本選手。見事なグラブさばきと勝負強いバッティングが身上だけに、器用さと集中力に期待です!

本番前にアイスを並べながら、何やら考えている様子の倉本選手。「2回チャレンジできるんですよね?」と確認。

「あ、わかった!」。3個目を乗せたところで何かを思いついた倉本選手。「チップ付きのアイスは安定しないから最後の方がいいかも!」。

「あ、あ、あっ!」。その言葉を裏付けるかのように、4個目を乗せようとした瞬間、バランスを崩す! しかし巧みなディッシャーさばきで、なんとか立て直しに成功。

その後はチップの付いていないアイスを選んで、順調にアイスを積み重ねていく。そしてとうとう、石田、三上投手に並ぶ8個に到達!優勝まであと1個だ!
アイスタワー対決、結果発表! 優勝は9個積み上げた倉本選手!

アイスタワー対決を制したのは、9個を記録した倉本選手。チップ付きアイスの不安定さにいち早く気付いたのが功を奏したか。見よ、この見事なドヤ顔!
企画的にも5人中3人が優勝とならずに済んでヨカッタ、ヨカッタ!
(取材・文=小貫正貴) ※取材は2018年1月のものです
※「横浜ウォーカー」春・GW号(発売中)の「横浜DeNAベイスターズ大特集」では、「アイスタワー」はもちろん、ほかの挑戦企画も紹介! また「横浜ウォーカーWEB」(https://yokohama.walkerplus.com/)では、選手動画コメントなども配信中!
横浜ウォーカー編集部
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