セイラの丼には葛藤が!?「ガンダムカフェ」メニューの秘密

東京ウォーカー(全国版)

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4月24日、バンダイがJR秋葉原駅電気街口前にガンダムのオフィシャルカフェ「GUNDAM Cafe」をオープン。オープン初日に長蛇の列ができた同カフェでは、ガンダムの世界観をイメージした近未来的な内装に加えて、登場人物をモチーフにした個性的なメニューが目白押しだ! そこで今回は、こだわり満載のメニューの一部を紹介しよう。

■彩り鮮やか!「セイラの物思い 地中海ラタトゥイユ丼」(890円)

チキンライスにタマゴがとろ〜りとかかり、食欲をそそるビジュアル! 栄養と見た目のバランスが考えられており、野菜の煮込み料理“ラタトゥイユ”がトッピングされている。

ちなみに、メニュー名に使用されている「セイラ」とは、「ガンダム」の登場人物「セイラ・マス」のことで、最後は地中海沿岸の街で暮らした、といわれている。セイラは兄シャア・アズナブルの妹という立場で、兄と敵対する立場に苦悩していたと考えられる。そこで、その心情をイメージして、“ホッとできるもの”を同メニューでは表現。“幅広い世代に食べやすい味”というのもテーマとなっている。

■ボリューム満点!「ジャブローサラダ」(630円)

マヨネーズベースで、食べやすさが考慮されたサラダメニュー。ぷりぷりのエビと、たっぷりのタルタルソースがポイントだ。

南米アマゾン川流域にあるとされる物語上の地「ジャブロー」など、「ガンダム」では、水辺の戦闘シーンも多い。そこで、森をイメージした緑色のブロッコリーと、水辺をイメージしたエビを使用し、同メニューでは“ジャブロー風”を見事に表現した。

■ホワイトソースがクリーミー!「連邦の白いヤツ」(890円)

ボリュームがあり、ワンプレートでバッチリ満足できる同メニュー。ホワイトソースで仕上げたパスタ&ハンバーグがクリーミーな逸品だ。

開戦当初、その機体名を知らなかったジオン軍の兵士たちが「連邦の白いヤツ」と呼んでいたガンダム。圧倒的な強さと白く目立つ機体でジオン軍から畏怖の目で眺められていた世界観を、見事に再現している。

ユニークなメニューについてバンダイの広報担当者は「食材の選択や調理方法にこだわりました。おいしく召し上がっていただけることを第一としていますが、ガンダムのイメージをお伝えすることも大切にしているんです」と話す。メニューに添えてあるジオン軍のマークやザクの角(アンテナ)を表現する野菜は、厚みに注意して“イメージの再現”を考えながら調理しているとか。「目や舌でメニューを堪能しながら、同時にネーミングのイメージを膨らませて楽しんでください」と、同担当者。

「セイラの物思い 地中海ラタトゥイユ丼」・「ジャブローサラダ」・「連邦の白いヤツ」のほかにも、「戦場のトルティーヤ」や「ソドンの町のベーコン」・「赤い彗星」などさまざまなネーミングで展開される「GUNDAM Cafe」のメニューたち。カフェタイム(17時まで)とバータイム(17時以降)で違ったメニューが楽しめるので、どちらも体験してみてはいかが!? 【東京ウォーカー】

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