「ダノンネーションズカップ2018 in JAPAN」男子優勝は江南南サッカー少年団
東京ウォーカー(全国版)
4月2日(月)、駒沢オリンピック公園総合運動場 第二球技場・補助競技場で、FIFA公認の12歳以下のサッカー大会「ダノンネーションズカップ」の日本国内大会「ダノンネーションズカップ2018 in JAPAN」の決勝トーナメントが開催された。
2017年度王者である「柏レイソルU-12」が初戦で敗退するなど、波乱の幕開けとなった男子大会の決勝トーナメント。決勝戦は「江南南サッカー少年団」と「サンフレッチェ広島F.C ジュニア」の対戦となった。

決勝では、大会アンバサダーで元サッカー日本代表の前園真聖の解説のもと、序盤から激しい試合展開となった。前半をスコアレスドローで折り返すと、後半からは「江南南サッカー少年団」がドリブルを果敢に仕掛ける戦術で、コーナーキックを獲得しチャンスを量産。鋭いコーナーキックのこぼれ球を3番の柴野選手が押し込み先制点を奪うと、その後も果敢に攻め続け、再度コーナーキックのこぼれ球に反応した17番の清水選手が冷静に流し込み、追加点を挙げ優位な展開となった。諦めずに反撃する広島だが、試合終盤には本大会のMVPに選出された江南南の8番・上西選手が得意のドリブルで相手をかわし、試合を決定づける3点目を決め、3-0で「江南南サッカー少年団」が勝利した。

また、今大会から初開催となった女子大会の決勝戦では、本大会で無失点を続けてきた「千葉中央FC U12ガールズ」と「バディフットボールクラブ」の堅守が特徴のチーム同士の対決となった。後半開始早々、相手チームのクリアミスに「千葉中央FC U12ガールズ」15番の吉福選手が反応し決勝ゴール。その後は持ち前の堅守で1-0での勝利となった。
また、大会会場では栄養セミナーも開催され、前園がゲストで登壇。前園は「現役時代は(食事についてあまり知識がなく)とにかく3食食べることを基本としていた」と話し、「こういう機会(栄養セミナー)が小学校の時なかったから今の子供たちは羨ましい」と、現役時代との環境の変化について話した。
登壇した管理栄養士の磯村氏が、カルシウムの吸収を助けるビタミンDをとることが丈夫な骨を作るとビタミンDの重要性を説いた後、前園はビタミンDを配合した栄養機能食品としてリニューアルしたダノンヨーグルトのサンプルを子どもたちに手渡した。こちらも子どもたちの長蛇の列ができ、大盛況のイベントとなった。

なお、大会で優勝を果たした「江南南サッカー少年団」と「千葉中央FC U12ガールズ」は、日本代表としてフランス・カンヌにて現地のチームと親善試合を行う予定だ。
国分洋平
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