【ホラー】「ぎゃああ!助けてええ!」深夜、ひとりで泣き叫ぶ子ども…善意で駆け寄った女性が見た“恐怖”【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
深夜の道をデート帰りの男女が歩いていた。するとひとりで走り回る幼い男の子の姿が目に入る。彼女は「こんな夜遅くに子どもひとりで…危なくない?」「ちょっと声をかけてみようよ」と提案するのだが、彼氏は「何言ってんだよ、おまえ…」と怪訝な顔つきだ。どうやら彼女に見えている景色と、彼氏の目に映る景色には相違があるようなのだが、一体彼女には何が見えているのか?
本エピソードは『幽霊大好き女子の話』のなかの第4話である。若いカップルは、話がかみ合っておらず、彼氏はそんな彼女を心配するのだが、彼女は構わず男の子を追いかけて行ってしまう!そして曲がり角を曲がったところで「ぎゃああ!たすけてええ!だれかああ!こわいよおおおお」と叫ぶ子どもの声が!!「子どもを助けなきゃ」と正義感に駆られた彼女を待ち受けていたのは…!!
本作『幽霊大好き女子の話』を描いたのは、漫画家の空白(@ashirocks_989)さんである。空白(あしろ)さんはこれまで、『夜顔 私が知らない、夫の秘密。』や『浮気の代償はご自身でどうぞ。私は執行人です。』のコミカライズを担当してきた漫画家で、それらの作品は書籍化もされている。空白さんに本作について話を聞いてみた。
――この第4話の壁に張り付いている子どもの描き方がとても怖かったです。霊を描く際にこだわっている点や気をつけていることはありますか?
生きている人間とは質感が違うということを表現したくて、力を入れて描いています。特に、幽霊の髪の毛を描くことには一番力を入れています。また、「幽霊はもとは生きている人間」という前提で描いているので、それぞれに性格や背景があったりする部分も感じ取っていただいて楽しんでもらえていたらうれしいです。
――もしご自身が“見える側”の人間だったら、霊とはどのように接しますか?
主人公・笠谷のように自分からガンガン話しかけたり追いかけたりはできませんが、もし出会ったら軽いあいさつや会釈をするご近所さんのような距離感で付き合っていきたいです。
『幽霊大好き女子の話』では、各話エピソードに登場するメインの幽霊譚は解決しながら進行するが、物語をまたいで未解決の謎を残しながら進んでいく。読者からは「次から次へと成仏させている気が…」「このシリーズ、とっても好きです!」の声も届いている。ぜひ最初から読んでみて。
取材協力:空白(@ashirocks_989)
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